フィンランドの長い長い夏休み｜フィンランドで暮らしてみた｜芹澤桂

フィンランドの学校の夏休みはとてつもなく長い。5月下旬から8月上旬までと2ヶ月半近くあり、8月からが新学年スタートとなる。他の欧州の国と少しずれているので6月中に旅行に行けばまだオフシーズンで空いていてラッキーだとか利点もあるのだけれど、とにかく長すぎる。

対して親の夏休みは平均して4週間ほどなので、子供が小さいうちは両親が交代で休暇をとり祖父母をも総動員しベビーシッターしてもらい、家族そろっての旅行も行きづらいという側面がある。

そんな長い夏休みの救世主、無料のランチ配布がヘルシンキのプレイパークで毎年行われている。

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