ぼくは「大磯町災害救援ボランティアの会」という団体に所属していまして、大磯町民に回覧する会報誌の編集を担当しています。印刷所から刷り上がった2,000部の会報誌が届くと、各地区へ届けるための仕分け作業をみんなでします。地区によって必要な枚数はまちまちなので、まず数えやすいように10枚の束、20枚の束、30枚の束を数人がつくっていきます。そしてその束を使って地区ごとに必要な枚数を袋詰めするひと、できた袋をセロハンテープで閉じて地区の番号順に並べるひと、最後に回覧物を配布するセンターへ運ぶひとというように手分けして作業を行います。3人しかいないときと10人くらい集まったときとでは当然ながら全体の作業時間はぜんぜん違いますし、ひとり増えただけでもかなり作業効率が上がるのを実感します。ひとりの力って大きいんです。町の小さな会報誌の話をしましたが、これって地球規模の環境問題でも同じことが言えると思うんです。そんな絵本の絵を担当したので、手に取っていただけたらうれしいです <´ `
『地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること』(KADOKAWA)
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