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【漫画】神聖喜劇

2023.07.28 公開 ポスト

#8

神聖喜劇【第一部 絶海の章】夜四 ――砲兵操典<数ニ関スル呼称ハ…>大西巨人(小説家、批評家)/のぞゑのぶひさ(漫画家)/岩田和博(演出家、プロデューサー)

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(次回へ続く)

関連書籍

大西巨人/のぞゑのぶひさ/岩田和博『神聖喜劇 第一巻』

驚異の記憶力を持つ東堂は昭和十七年一月、対馬の要塞重砲兵連隊へと配属。そこでの三カ月の教育期間に彼が体験したものは何か?漫画化絶対不可能と言われた日本文学の金字塔ついに出現!

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【漫画】神聖喜劇

あの“日本文学の金字塔”を完全漫画化!! (全六巻)
【第一巻】対米英開戦から間のない1942(昭和17)年1月。東堂太郎をはじめとする補充兵役入隊兵百余名は、教育召集により、玄界灘に浮かぶ島——対馬の要塞重砲兵聯隊へと配属される。三ヵ月の教育期間が終了した時、彼らを待つものは満期除隊か、それとも引きつづいての臨時召集か。あれこれの僅かな予兆を探りながら一喜一憂する同年兵をよそに、暗い時代に追い詰められて虚無主義を抱く若者・東堂は、「私は、この戦争に死すべきである」「一匹の犬となる」と思い定めていた。

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大西巨人 小説家、批評家

1918年福岡県生まれ。1949年『精神の氷点』でデビュー。執筆に約25年をかけた大作『神聖喜劇』をはじめ、『三位一体の神話』『春秋の花』『深淵』『縮図・インコ道理教』など著書多数。

のぞゑのぶひさ 漫画家

1949年佐賀県生まれ。3歳の頃、関西へ移り、以後ほとんどの期間を京都で育つ。大阪で色々な職種、職業を経験。その後、体を壊し、「自分に出来る仕事は絵を描くことしか残っていない」と決心。4年目に『木金堂主人』でデビュー。大西巨人の小説『神聖喜劇』を10年かけてコミカライズし、2007年、同作で第36回『日本漫画家協会賞』大賞と第11回『手塚治虫文化賞』新生賞を受賞。その他の作品に『敗戦悲劇』(太田出版)などがある。

岩田和博 演出家、プロデューサー

一九四七年京都府生まれ。大学卒業後、サラリーマンとなるが、続かず三カ月で独立。その後、ファッション・ショー演出家として実績を重ね、現在では、地元・京都での数々の記念行事・催事をはじめ、国内外における様々なイベントを手がけている。

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