1. Home
  2. 生き方
  3. 衰えません、死ぬまでは。
  4. すばやい入眠は「老いを受け入れた」と同義...

衰えません、死ぬまでは。

2024.01.30 公開 ポスト

第11話「筋トレへの新たなる希望」前編

すばやい入眠は「老いを受け入れた」と同義!? 眠る直前の「アレも気になるコレも気になる」こそが、若い証拠かもしれない…宮田珠己

長年の悩みだった不眠症が一瞬で解消された!という衝撃の体験をした宮田さん。本来の目的…”筋トレ”の話はどこへやら!? 

*   *   *

不眠症が一日で解消した話を前回書いた。

不眠症は治ったが、だからといって睡眠不足が治ったかと言えば、実はそうとも言えない。

睡眠アプリによると、目下の私の平均的な睡眠時間は5時間半ぐらいである。かつては2時間半ぐらいだったから、これだけでも相当な進歩ではある。とは言え睡眠不足解消のためには、もうちょっと眠りたい。

ここから先は会員限定のコンテンツです

無料!
今すぐ会員登録して続きを読む
会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン

{ この記事をシェアする }

衰えません、死ぬまでは。

旅好きで世界中、日本中をてくてく歩いてきた還暦前の中年(もと陸上部!)が、老いを感じ、なんだか悶々。まじめに老化と向き合おうと一念発起。……したものの、自分でやろうと決めた筋トレも、始めてみれば愚痴ばかり。
怠け者作家が、老化にささやかな反抗を続ける日々を綴るエッセイ。

バックナンバー

宮田珠己

旅と石ころと変な生きものを愛し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを追究している作家兼エッセイスト。その作風は、読めば仕事のやる気がゼロになると、働きたくない人たちの間で高く評価されている。著書は『ときどき意味もなくずんずん歩く』『ニッポン47都道府県 正直観光案内』『いい感じの石ころを拾いに』『四次元温泉日記』『だいたい四国八十八ヶ所』『のぞく図鑑 穴 気になるコレクション』『明日ロト7が私を救う』『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』など、ユルくて変な本ばかり多数。東洋奇譚をもとにした初の小説『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』で、新境地を開いた。

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP