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社会・教養
2016年、皆さんは何に一番お金を使いましたか？ 買うときはネットの口コミを調べずにポンとお金を出せましたか？ いまや何かを買う前に口コミを多くの人が検索するのは当たり前。私たち日本人はお金を使うことにすごく慎重になっているようです。一方で、世間を賑わせた「爆買い」は一段落し、訪日外国人観光客たちは、華道や茶道、舞妓さんに扮して街中を歩くといった体験型イベントに気前よく散財している模様。“旅行”と“生活”の違いはあれど、日本人はこれから、ますますお金を使わなくなるのか、どうなのか……いろいろ考えさせられる年末です。
○“ほしい”が実はわからない
2回目の検索をしなければ安心できない私たち
自撮り女子・りょかち
○「等身大のカリスマ」にはお金を使う
日本人はこれから何にお金を落とすのか？
坂口 孝則
○コスパがいいのでシェアハウス。さらには……
街を家として使ってみる
pha
○ちょっとの散財で罪悪感
2016年4月20日 物欲を反省
辛酸 なめ子
○モールの出現は“下流化の象徴”ではない
なぜ、ショッピングモール「から」考えるのか？
東 浩紀／大山 顕
○中国人の買い物イメージはすっかり定着したが
「爆買い」取材でテレビが求めてくるのはいつも決まった絵
張 予思／開沼 博
○人種のるつぼの消費動向とは
ニューヨークでさまざまなトレンドが同時に生まれる理由とは
りばてぃ
○際限なく欲しがる人が貧しい人
「ものごとは、明るく輝く面だけでなく、暗い側面も見なきゃいけない」～ムヒカ前大統領夫人ルシアさんの言葉～
有川 真由美
○「おカネ」と「モテ」の決別
モテるのにカネはいらない
中川 淳一郎
○贈り物を買うのは楽しい
第198回 若者との決別プレゼント
益田 ミリ
○こういうムダは出せません
安売り食品の買いだめは「もったいない」
井出 留美
○一過性のものではない日本の貧困
『最貧困女子』著者が断固として訴える 貧困問題をオワコン化するな！
鈴木 大介
