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【電本フェス】イベントレポート

2018.01.30 公開 ポスト

はあちゅうさんに、気持ちよくおごってきました。

幻冬舎の電子書籍大規模セール『電本フェス』。この開催を記念して実施された『はあちゅうさんに気持ちよくおごれる権利』が当たる!キャンペーン。#かわおご応募 のタグと一緒に、はあちゅうさんへの熱い思いを多くの応募者の方がツイートしてくださいました。その中から当選したのは、夜は看護師として働き、昼は家事代行サービスをしているナースあさみさん(@asami300765)。”自他ともにみとめるはあちゅうファン”と語るナースあさみさんは、このキャンペーンに並々ならぬ思いを秘めていました。

* * *

はあちゅうさんに会いたい!でも、まだ会えない。

はあちゅうさんを最初に生で見たのは数年前のとあるイベントに参加した時だった。私のルックスはどう見てもインスタ映えとは無縁。イベント写真に私が写ってしまっては台無し!と思い、なんとなく気後れしてしまって一番後ろの席についた。そのイベントの参加者の中には、はあちゅうさんから認知されているようなファンの方もいて素直に羨ましいと思った。と同時に、奇妙な居心地の悪さを感じた。

私は自他共に認めるはあちゅうファンだ。 ただ、一つだけ他のファンの方と違う点があるとしたら【いつかはあちゅうさんと仕事をする】という小さな小さな野望を持っていることだ。

最初のイベントからの帰り道では 「はあちゅうさんのことは大好きだけど 私はいつか一緒に仕事をするんだから ただのファンとしてイベントに行っちゃダメだ。スポットライトで影になる部分じゃなく 私もいつかスポットライトを浴びる側になってみせる。二人で会って話が出来るようにコツコツ自分のレベルを上げて 会う時がきたらしっかりコミュニケーションをとってみせる。それまではあちゅうさんに生で会うのは封印だ!」 と、何年かかるかわからない目標を心に誓っていた。

ついに来た「私のためにあるような企画」

そんなある日。幻冬舎さんから#かわおご応募という企画があることをTwitter上で知った。なんだこれ… 私のためにあるような企画じゃないか! と胸が踊った。この企画にどれくらいの応募があったか知らない。ただ私はなにがあってもこの企画に当選したかった。なんとしてでもはあちゅうさんに会いたかった。お話してみたかった。いつか一緒に仕事をするという夢を叶えるために。

さぁ。応募することは決まっている。おそらくはあちゅうファンが殺到するはずだ。この中で当選する確率をあげるにはどうしたらいい?まずは#かわおご応募でタグ検索し、その時点で把握できる全てのツイートをインプットした。

おしゃれなカフェに行きたい、お嫁さんちでご飯を食べる。など、面白そうな案がいくつもあった。でもでも私だって絶対に負けるわけにはいかない。これらの提案に勝たなくては…!これまでインプットしてきたはあちゅう情報を駆使して、はあちゅうさんも幻冬舎さんも喜んでくれるようなお店。かつ、私のお財布でもおごれるような価格帯。これらを踏まえてお店の条件を以下に絞った。

・場所は都内。出来たらウーバーイーツ配達圏内。
・はあちゅうさんはお肉好きなのでお肉が食べられるところ
・はあちゅうさんはお酒が得意じゃないのでノンアルコールドリンクを頼んでも平気なところ
・イベントレポートをみた人も行きたいな!と思えるようなアクセスのいいお店
・大型チェーン店は品がない感じがするのでNG
・行きたいなと思える人がある程度訪問できるよう、小規模チェーン店が理想。
・食べ物にある程度のフォトジェニック感があるところ
・誰にでも手が届く価格帯のお店

うんうん、だいたいお店の目星はついてきた。次にどう発信するか、だ。RTやいいねがたくさんつくようなツイート。幻冬舎さんの電本フェス、そしていうまでもなく#かわおごが拡散しなくてはこの企画の意味がない。まず、この企画のURLをそのままRTすることは絶対しないと決めた。

ご存知ない方もいるかもしれないがURLをそのままRTすると、添付される画像はそのサイトのアイキャッチ画像と呼ばれる見出し画面になってしまう。それじゃつまらない。文章ももちろん大事だけれど140字で伝えられる情報量には限界がある。どうせなら添付する画像は、はあちゅうさんが食べたい!と思うような料理や食べ物の方がいいに決まってる。もう一度確認するがこの企画は食事をはあちゅうさんに奢るのだ。食事内容が伝わらないと意味がない。

というわけで、添付する画像はかなり厳選した。iPhoneのカメラロールをさかのぼり、そこから自ずとお連れするお店が決まった。シズル感溢れる肉系の画像を添付しよう…!あとはどういう文章を載せるか、だ。せっかくお会いするのだから、私の看護師という仕事も活かせたらいいなと思った。

きっとはあちゅうさんも看護師という仕事の裏側を知りたいはず。生と死に関するディープな文章にチープな画像を載せてギャップを出そう。これで行こう。ここまで考え抜いて落選しても悔いはない。そうして出来たツイートがこちら。

ご覧の通りRTもいいねもある程度頂くことができ、幻冬舎さんから一次選考を突破した連絡がきた。よし。ここまでは想定内。2次選考は具体的なプランについてのアンケートのような形式だった。これまでに具体的なプランを考えてきた私にとって、それらを言葉にするだけの作業だったのですぐに返信した。

夢にまで見た日が、本当に来た!

しばらくして当選者が私に決まったという連絡がきた。看護師の仕事で夜勤中だったのにもかかわらず嬉しくて泣いた。本当に泣いた。トイレに行ってこっそり涙を拭いてまた仕事に戻った。はあちゅうさんに会える。しかも二人で話せる。本当に夢みたい…!と思っていたら本当にその日がきた。

はあちゅうさんに実際間近でお会いしてみると、本当に可愛らしい方で線の細い印象を受けた。 日々あれだけのコンテンツを生み出しているそのエネルギーはどこから来るんだろう?と、思っている間に「私もあさみさんに聞きたいことがあるんですがいくつか質問してもいいですか?」と、はあちゅうさんから質問がきた。

もういくつかというレベルではない。バッティングマシーンみたいに質問がひっきりなしに飛んで来る。もうキャッチするだけで精一杯の私。私の看護師という仕事にも大変興味を示して下さりそれに関連する質問も多く飛んで来た。iPhoneにもメモ帳にも私へ質問することをメモされていたようで、私の方がたじろいでしまった。

もちろん私も聞きたかったことをメモしてきたが申し訳ないくらいの微々たるもので、はあちゅうさんの気迫とエネルギーに終始圧倒されっぱなしだった。

そうこうしている間に2時間があっという間に過ぎた。ここだけの話だが、私たち二人は話をするのに夢中になってしまい、私がはあちゅうさんに奢った会計よりも隣にいた幻冬舎スタッフさんの方が高くついていた。それくらい、はあちゅうさんとたくさんのことをお話出来た。

夢をかなえた私の「これから」

私の夢は今ひとつ叶った。自分の熱量をカタチにする。私は今回の件をこんな風に振り返っている。自分の思いや考え、持っている情報を相手に伝わるようにカタチにしたら必ず伝わる。そんなことを実感する出来事だった。

はあちゅうさんに二人で会うという夢を叶えた私。でも夢を叶えた先にあるのは新たな夢の始まりだ。はあちゅうさんと仕事をするという夢みたいな夢を叶えるためには、クリアしなくちゃいけないこと、学ばなくちゃいけないこと、できるようにしなくちゃいけないこと、たくさんの目標が明確になった。今日からまた次の夢を叶えるための日々が始まる。

最後に。

今回こんな素晴らしい企画をしてくださった幻冬舎さん。そして参加しお会いしてくださったはあちゅうさん。 私のツイートをご覧いただき拡散、いいねしてくださった皆さん。 本当にありがとうございました。

ナースあさみ(@asami300765) Blog:asami300765.com

 

* * *

今回の企画の元となった書籍『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』は、文庫化に伴いタイトルを『恋が生まれるご飯のために』と変え、2月7日に発売されます。

”男女の相性の確かめるための第一歩も、仕事の相手との距離を詰めるのも、まずは一緒に食事をすること。そこに手を抜かない人こそが、恋も仕事もいい結果をつかむのです。人生のチャンスを失わないための必読の一冊です。”

ぜひこちらもお読みいただければと思います。

また、2月9日(金)~2月22日(木)の期間に電本フェスが実施されます。幻冬舎の電子書籍3400冊以上が対象のお得なキャンペーン。幻冬舎の気になる書籍をこの機会にぜひチェックしてみてください!

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