青山俊董 (あおやましゅんどう)
正法寺住職/愛知専門尼僧堂堂長
昭和8年、愛知県生まれ。5歳のとき長野県の曹洞宗無量寺に入門。駒澤大学仏教学部、同大学院修了。51年より愛知専門尼僧堂堂長。東西霊性交流の日本代表として訪欧時には修道院生活を、インドではマザー・テレサの救済活動を体験、またアメリカ各地を巡回布教する。参禅指導、講演、執筆のほか、茶道、華道の教授としても禅の普及に努めている。平成16年、女性では二人目の仏教伝道功労賞を受賞。21年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて就任。曹洞宗師家会会長、明光寺(博多)僧堂師家。『あなたに贈ることばの花束』『花有情』『くれないに命輝く』『手放せば仏』(以上、春秋社)、『一度きりの人生だから』『従容録ものがたり』Ⅰ Ⅱ Ⅲ 『あなたなら、やれる』(以上、海竜社)など著書多数。