「幸せの分母を増やす」。
プロサッカー選手になることを諦め、先生になった。
その後、鳥羽は料理の世界へとギアを変えた。
27歳で料理の世界へ。
数多くの苦境や挫折を乗り越え、ミシュランを獲得するスターシェフへ登りつめた。
最注目シェフ兼実業家による人生哲学。
なぜ、鳥羽の店は常に満席なのか?
鳥羽は言う。「ぼくは(食の世界に)選ばれた人間だと思う。待遇があまり良くないと言われる食の世界を変えていきたい。食を通じて、愛を配り続けます。プロと一流の違いは愛の濃さだと思うんです。お客さんへの愛、クライアントへの愛、愛があれば、最高の想像力が生まれるし、プラス最高の技術で仕事をすれば、それが人に幸福をもたらす。もう、そこの差しかない」
1章 料理に出会う
2章 店をつくる
3章 センスを磨く
4章 会社をつくる
5章 厨房を去る
6章 シェフに至る道
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