14万部突破『死ぬこと以外かすり傷』の反省と振り返り。
ベストセラー編集者、調子に乗ってドン底へ。
そして考えた、本当の幸せ。
意識高い系ブーム後の「脱競争論」
人生の中で、一心不乱に頑張る時もあれば、すこし休むときもあって良いのだと思う。
ブレながら、矛盾しながら、みっともなくても生きていく。
仕事と違って、人生には答えがない。
競争から迷走に変わった僕の人生が、あなたの人生とどこかで交われば、嬉しい。
<かすり傷も痛かった>
はじめに こっちの世界では革命は起こらない
第1章 予定調和を破壊するな
トラブルはすべて身から出た錆
バカなことはバントくらいせよ
安心安全があるから戦える
言ってはいけないことは言ってはいけない
頭は3歳児でも身体はボロボロ
退屈な世界で廃人になる
第2章 自分の手だけで金を稼ぐな
自分の値札を利確せよ
意識が高いと嫌われる
誰も知らない「酒ウツ」の正体
幸福相対性理論
奴隷の幸福
ブランドは地に堕ちてからが本番
帰る場所がある人間は競争しない
第3章 名前を売ると叩かれる
前のめりポリスに注意せよ!
恥をかいて、血を流してるつもり
風呂敷は畳まれない
教祖になれなかった
第4章 手を止めて考えろ
今やるな!
スピードから暇の時代へ
もう量はいらない
熱狂は「生産」から「表現」へ
何か一つでトップになれない時代
変わり続ける時代のコマにはなりたくない
第5章 当たり前の生活をせよ
丸裸でダサいまま生きる
憑依レベルで子育てせよ
目的もなく意味すらない
第6章 熱狂は気まぐれだ
雨時々、熱狂
数字から自由になる
自分の身体は汚れている
ブランドやアートの評価に頼ったら老害
誰にでも受け入れるべき魅力がある
意識高い系ブーム後の「脱成長論」
おわりに かすり傷のまま生きていく
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