大店の内儀・お美乃から噺家の浮世亭豆助を呼んでみたいと頼まれた灸師の小梅。豆助はご政道を皮肉った噺で大評判だが、その正体も一席ぶつ場所もわからない。この難題が小梅の好奇心に火をつけ豆助捜しに熱が入る。一方、小梅と恋仲だった清七の死の謎を追っていた鎌次郎らは、驚愕の真実を掴んでいた……。佳境を迎えるシリーズ第五弾!
- 幻冬舎plusでの読書にはインターネット通信(オンライン)環境が必要です。
- ※特に、画像が多い本やコミック作品を読む際は通信するデータ量が多いため、高速なブロードバンド通信環境を推奨いたします。