ビルマ(ミャンマー)への旅を終えタイに戻った杉田クンは、まだまだ帰国する気は何もなく、次はメコン川を真っ赤に染める夕陽を見るため、皆が「何もない」と評するラオスを目指していた。ラオス、カンボジア、ベトナム──アジアの空の下で、旅人や現地に暮らす人々、そして少数民族と出会う旅を経て、杉田クンは少しずつ自分を発見していく……。読めば旅に出たくなる、アジア紀行マンガの金字塔!
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