木屋権左衛門とともに山中村に逗留する雅楽助の心には、いつしか権左衛門を師に立花師の道を歩む夢が膨らむ。ところが、師の幼名八十助を名乗り、新たな暮らしが軌道に乗り始めた矢先、権左衛門が謎の刺客に討たれてしまう。はたして雅楽助の運命は?小栗家の背負う宿業とは何なのか?雅楽助の波乱の半生を描く大河ロマン、圧巻の大団円。
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