1等にもビリにも違った価値がある。
3000人以上の患者・家族に希望を与えた、がん哲学外来初の箴言集
病気や苦しいことが起きて、人生八方ふさがりになっても、ふと空を見上げれば、天は誰にでも開かれています。人生は相対的なもの。
たとえ先頭を走れなくなって、周回遅れになっても、ある人から見たら先頭を走っているように見えるのです。
遅くなっても、人として品性があればいいじゃないですか。必死の形相で先頭を走り抜けるのもよいけれど、余裕をもってにこやかに走り続けるのも立派です。
言葉の処方箋で患者や家族に病気に立ち向かう勇気と希望を与え、海外からも注目される「がん哲学外来」の初の箴言集。
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