胃もたれ 急な下痢 差し込む腹痛 胸やけ 吐き気 小さな不調をほっとくとがんの危険性も!! 体質だからとあきらめない!!不調の原因と治しかた 胃腸の弱い人は常に「お腹の存在」を感じています。 しくしく痛む、もたれる、張っている、キュルキュ鳴る。 本書では、「きっとこういう体質だから」と治療を受けずにいる人のために書かれています。 お腹の不調に慣れて放置してしまうと、胃がんや大腸がん、肝がんなど最悪いのちを落とす 病気を招きかねません。一度あきらめていたお腹の不調にきちんと向き合い、治していき、 不調に悩まなくていい、爽快な毎日を手に入れましょう。 PART1 じつは治せる”おなかの弱い人”の胃腸トラブル PART2 すぐ胃もたれ、食べられない 機能性ディスペプシア PART 3さし込む腹痛、急な下痢 過敏性腸症候群 PART4 胸やけ&吐き気、喉に違和感 逆流性食道炎 PART5 加齢による胃腸トラブル PART6 3つのルールでを習慣化 胃腸快調食生活を始める 【本文内 FODMAPに関する補足】 豆乳は、乳製品の中では、低乳糖(低ラクトース)であるため、乳糖不耐症だけならば飲用しても大丈夫です。 ただ、豆乳には種類があり、中にはオリゴ糖をたくさん含むものとそうでないものがあります。 豆乳には「大豆から作られた」ものと「大豆抽出物から作られた」ものがあります。 「大豆から作られた」豆乳には、ガラクトオリゴ糖(GOS)が豊富に含まれるため 過敏性腸症候群の人は避けるべきでしょう。 これは大豆にガラクトオリゴ糖(GOS)が豊富に含まれますので当然のことと言えます。 一方、「大豆抽出物から作られた」豆乳には、FODMAPの成分である、 ガラクトオリゴ糖(GOS)、フルクタン、ポリオール、ラクトースも含まれていません。 つまり、豆乳は、大豆から作られたものではなく、大豆抽出物から作られたものを選ぶことが重要なのです。 すべての豆乳が高FODMAP食ではないので、乳製品が飲みたい人には救いです。 「豆乳(大豆から作ったもの)」は避け(高FODMAP食)、「豆乳(大豆抽出物から作ったもの)」は 食べても大丈夫(低FODMAP食)と覚えておいてください。
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