神社神職・桃虚さんによる、このコーナーでの連載が本になります。発売日は12月4日。
タイトルを『神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること』として、連載していた記事を大幅に改訂、パワーアップ!(※連載時のタイトルは『神様と遊ぶ12カ月』)
今年のNHK大河ドラマは「光る君へ」でした。平安時代の雅《みやび》な様子を毎週見ながら、「現代の行事やしきたりも、(当然といえば当然なのだけど)平安から続いていたんだなあ」と思いました。
そして、「あの場面もこの場面も、桃虚さんから聞いたこととかぶってる!」と。
桃虚さんが神社でおつとめしている様子、日々感じていること、日々見ている世界は、平安時代のころから、あまり変わっていないように感じました。
そこで連載時よりも、もっと日本の文化に深く入り込み、古《いにしえ》から続く風習やしきたりも掘り下げました。古事記はもちろん、清少納言や紫式部が書いていたこと、古今和歌集で詠まれた和歌などを見ると、いかに日本人が、ず~っと神様(八百万の神々!)とともに暮らして来たかが、よくわかります!
そもそも日本人は、幸運を測り、運気を上げる達人だったのです!
毎日神様のそばでお仕えする、神主さんだからこそわかる、「運気」のこと。
見本が出来てまいりました!
カバーデザインは高瀬はるかさん。イラストは宮下和さん。
本文中も、カラーのイラストがいっぱいで、わくわく楽しい!手にするだけでも元気が出る。読むと運気アップの方法がわかるだけでなく、教養も身に付く。
あなたのそばに置いていただきたい1冊です。
発売までもう少しだけ、お待ちください。
神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていることの記事をもっと読む
神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること
古(いにしえ)より、「生活の知恵」は、「運気アップの方法」そのものでした。季節の花を愛でる、旬を美味しくいただく、しきたりを大事にする……など、五感をしっかり開いて、毎月を楽しく&雅(みやび)に迎えれば、いつの間にか好運体質に!
* * *
神主さん直伝。「一日でも幸せな日々を続ける」ための、12カ月のはなし。
- バックナンバー
-
- アメリカ人の神道研究者が、なぜこの本に熱...
- 節分は、人間にとってよからぬものが発生し...
- 節分における「魔除け」の作法、知ってます...
- 立春は、「陽の気」が〈減少〉から〈増加〉...
- えびす様と大黒様は富と福を授ける人気の神...
- どうして、その年の動物のモチーフをお守り...
- 何百年から千年以上、変わらないのが神社。...
- 拍手(かしわで)で邪気を祓い、鈴で神様を...
- 「二礼二拍手一礼」の「二」と「一」の意味...
- お正月の「松飾り」は年神様に来ていただく...
- お米を炊く前の「洗い米」をするだけで、神...
- 毎日、ごはんを「美しく」よそっていますか...
- 「神様は清潔なところが好きで、きれいなも...
- 一番簡単で、一番効果の高い「幸せな日々を...
- 千年も昔の「光る君へ」の時代から、私たち...
- 「光る君へ」の平安の昔から、“運のいい人...
- 「風流な人」ほど、神様と交流できる!秋は...
- 「お月見」をすると運気が上がる理由を、神...
- 「暑気ばらい」の「はらう」は「邪気や災い...
- 日々移り変わる季節のサインや、偶発的に起...
- もっと見る