『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』田中修治 9月5日発売 定価(本体1600円+税)
僕は、「絶対に倒産する」と言われたオンデーズの社長になった。
企業とは、働くとは、仲間とは――。実話をもとにした、傑作エンターテイメントビジネス小説。
2008年2月。小さなデザイン会社を経営している田中修治は、ひとつの賭けに打って出る。それは、誰もが倒産すると言い切ったメガネチェーン「オンデーズ」の買収――。新社長として会社を生まれ変わらせ、世界進出を目指すという壮大な野望に燃える田中だったが、社長就任からわずか3カ月目にして「死刑宣告」を突き付けられる。しかしこれは、この先降りかかる試練の序章にすぎなかった……。
『人類滅亡小説』山田宗樹 9月6日発売 定価(本体1800円+税)
「嫌われ松子の一生」「百年法」の著者が辿り着いた最高傑作。衝撃の平成版「日本沈没」誕生!
自然環境が激変、人間は死に絶えるのか?
滅びる運命の中、人はいかに生きるのか?
空に浮かぶ雲の中に古代から存在してきた微生物。それらが変異し大量発生、周囲の酸素を吸収するようになった。その雲が自重で地面に落下。その現象が起きた地点は急激な酸欠状態になり、ほとんどの生物が死んでいくという惨状が次々と発生。だがその予測不能な事態にも、人間は有効な手立てを何も見いだせないでいた。
終末感が漂う時代、人々はいかに生きるのかを選び始める。
『サクセスキューブ フレームワークをつくればあなたも必ず成功できる』石井友二 9月6日発売 定価(本体1400円+税)
成功のカギは、6つの条件=思い×信念×技術×人間力×コミュニケーション×達成感 にあった。著者が独自に編み出したメソッドを駆使すれば、どんな人でも成功できる!
【もくじ】
第1章 成功のフレームワーク【サクセスキューブとは何か】
成功とは何か/成功には大小がない/成功を繰り返すことで得られるもの ほか
第2章 成功のための6つの要件【サクセスキューブ基礎編】
思いを信念に変える/豊かな人間力がなければ、はじまらない/達成感を得られなければ成功しない ほか
第3章 サクセスキューブを身につける【サクセスキューブ解説編】
サクセスキューブのフレームワークに習熟する/キューブは徐々にうまく早くできるようになる/満足を早く得られる理由 ほか
第4章 サクセスキューブをどう使うか 【サクセスキューブ実践編】
日々の仕事をキューブに当てはめて行ってみる/キューブの大きさ/善のサクセスキューブをつくり続ける ほか
第5章 人生のサクセスキューブ
人生のキューブと日常のキューブ/最期の人生のキューブ/会社もキューブそのもの ほか
『いま君に伝えたいお金の話』村上世彰 9月6日発売 定価(本体1200円+税)
お金は一人でポツンといるのが嫌いです。
一人が二人、二人が三人になると……一気にドドッ、ドドドドドッと集まってきます。
誰よりもお金に詳しいお金のプロがノウハウではなく、考え方を初公開! お金で苦労しない人生とは。
お金は寂しがりや /お金がお金を生む。だから貯金は大事
稼いだお金の2割は貯金に/お金は一旦自分の手元から放すといい
お金はあればあるほど、さらにもっと集まる/
お金を増やす「期待値」という考え方/リスクとリターンの考え方
お金の落とし穴にはまらないために/お金は凶器になりえる
お金の勉強はできるだけ早いうちから始めた方がいい。……etc.
お金は稼いで貯めて、回して増やす。増えたらまた回す。
第一章 お金って何だろう? お金のことを知ってお金に強くなる
第二章 お金と世の中の関係 プライスタグから世界が見える
第三章 君がお金を手にする方法
第四章 働き方が大きく変わる
第五章 稼いだお金を貯めて増やす
第六章 お金と向き合うための覚悟 お金が凶器に変わるとき
第七章 とっておきのお金の使い方
『一線』田中経一 9月6日発売 定価(本体1600円+税)
2018年に入り、米朝関係は危険な水域に達していた。一手間違えればアメリカの戦略核が平壌を襲い、北のICBMがワシントンに向け発射される。そんな危機的状況下で模索されるトランプと金正恩によるシンガポール首脳会談。その開催40日前、「五島重工」の社員、亀山元一郎が何者かによって連れ去られた。拉致される直前、息子の賢の元には父から一通の封書が届く。中には直径4センチ程のトルコ石、その表面にはギリシア神話にでも出てきそうな男の顔が彫られていた……。
日本・韓国・北朝鮮を舞台に描く壮大なエンタメ小説。
『池上彰のはじめてのお金の教科書』池上彰 9月6日発売 定価(本体1400円+税)
お金と世の中のしくみを知ることは、
これからの時代を生き抜く力を身につけることです。
池上彰の親子で学ぶ絵本が登場!
「物事をわかりやすく説明する」スペシャリストが、学校では教えてくれない、お金をかしこく、上手に使うための正しい知識を易しく、楽しく解説します。
【第1章】お金のはじまりを知ろう
さいしょの「お札」はだれがつくったのかな/ただの紙とお金のちがいは「信用」にある/お金にはどんな役割がある? /お札の顔はどうやって決まるのかな など
【第2章】お金のかしこい使い方
上手に使ってこそお金の計画性が身につく/モノの値段はどうやって決まる?/「新しいお金」、そんなに便利で大丈夫?/「ビットコイン」、本当に信用していいの? など
【第3章】銀行の役割を知ろう
「日本銀行」は何が特別なんだろう/ニセ札を見分けるにはどうしたらいい?/銀行の大切な仕事は何?/銀行に預けたお金が増えるのはどうして? など
【第4章】お金のかせぎ方・増やし方
お金をかせぐために一番大切なことは?/世の中に「株式会社」が多いのはどうして?/貯蓄と投資のちがいは?/お金を「守る」と「増やす」、どっちが大事? など
【第5章】ニュースに強くなろう
「円安」「円高」って、どういうこと?/私たちはなぜ税金を払っているのかな/日本の借金は1000兆円。本当に大丈夫?/「インフレ」と「デフレ」、日本はどっち? など
『幽霊たち』西澤保彦 9月20日発売 定価(本体1600円+税)
見えない復讐によるさらなる復讐の連鎖と、犯さなくてもいい殺人の果てしない果て。
40年前、資産家・岩楯一族を崩壊した秘密と嘘と誤解が、今、再び血の惨劇を引き起こす!
アルコールの過剰摂取で入院中の作家・横江のもとを刑事が訪ねてきて「加形野歩佳(かなたのぶよし・33)を知っているか?」と訊く。加形野歩佳は多治見康祐(たじみこうすけ・57)を殺害し、早々に自首したという。殺された多治見は横江の元同級生で、加形は横江の親戚の息子だった。加形は、自首はしたが動機を語らず、ただ「理由を知りたければ横江継実に聞いてくれる」と語っているという。横江は加形のことは面識も存在も知らなかったが、加形の父や多治見と過ごした40年前、幾つもの血族の婚姻関係が重層する岩楯一族と暮らした日々を思い出す。そこには子供時代には気づかなった、惨劇の印がいたるところに残されていた……。
『ものすごく真っ当で、ありえないほど簡単なお金の話』朝倉智也 9月20日発売 定価(本体1200円+税)
世界でいちばん真っ当でカンタンな「お金の増やし方の教科書」
この本を見つけたあなたはラッキーです!
『3000円投資生活』(アスコム)や『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社)など初心者向けの本はたくさん出ています。しかし、それらを読んでも、「いざ始めるとなると、いろいろ選択をしないといけない。なかなか選べなくて…」と迷う人がいます。そこで本書は、投資信託を中立的に評価する会社の代表である著者が、いっさい選択する必要がなく、数多くある投資信託の中から、いちばんお勧めという1つを紹介。文字通り、世界でいちばん簡単な「お金の増やし方の教科書」といえる一冊です。
『死神刑事』大倉崇裕 9月20日発売 定価(本体1700円+税)
男が動けば、事件が動く。「逃げ得は許さない」――冤罪・偽装殺人・痴漢・誘拐。無罪となった事件を再度調べる男がいた。その名は“死神″。「福家警部補」シリーズで話題の著者が放つ、新感覚警察小説
一年前に起きた『星乃洋太郎殺害事件』で、逮捕された容疑者に無罪判決が下された。
時を同じくして、当事捜査に加わっていた大塚東警察署刑事課・大邊誠のもとに一人の男が現れる。男の名は、儀藤堅忍。警視庁内にある謎の部署でひとり、無罪確定と同時に事件の再捜査を始める男だ。警察組織の傷を抉り出す再捜査に加え、その相棒に選ばれれば組織から疎まれ、出世の道も閉ざされることになる。その為付いた渾名は“死神″。
大邊は、儀藤の相棒に選ばれ、否応無しに再捜査に乗り出すことに―― (「死神の目」より)。
『昭和歌謡は終わらない』近藤勝重 9月20日発売 定価(本体1200円+税)
昭和歌謡ブーム再燃の理由とは?社会派ジャーナリストが改めて問う「時代と歌」。ピンク・レディー、ジュリー、ちあきなおみ、中森明菜、美空ひばり、ユーミン、吉田拓郎、五木ひろし……。名曲160曲超の魅力を徹底解説
(1) 男と女の起承転結……
(2) ザ・昭和の愛人ソング
(3) 今に生きる女の強さ 昔に生きる男の弱さ
(4) 二人のカリスマ なかにし礼&阿久悠
(5) 追想「別れの一本杉」
(6) 汽車の別れ
コラム 「なごり雪」と「ふれあい」
(7) 政治の季節― ラブ&ピース
(8) 吉田拓郎とフォーク歌謡
(9) 歌う大スターひばり、裕次郎、そして健さん
コラム この人のカラオケ
(10) 逢いたいなあ ちあきなおみ、 サブちゃん いつまでも
(11) 歌も「東京」一極
(12) 百恵―明菜―聖子
(13) ジュリーがいた!
(14) 昭和歌謡と歌詞の力
コラム 8年でこんなに変わる「22歳」
(15) 阿久悠とAI
(16) 「人生いろいろ」―歌謡曲と島倉千代子
コラム 雨と昭和歌謡
(17) 星空の歌 坂本九、荒木一郎
(18) 詞とテレサ・テン、桑田圭祐、五木ひろし
『すべての男は消耗品である。最終巻』村上龍 9月20日発売 定価(本体1500円+税)
「偏愛」が消え、何かが終わった。エッセイ「最終巻」に込めた村上龍の静かな怒り。
34年続けてきたエッセイの連載が終わり、「単行本・最終巻」がこうやって出版された。読み返すと、さすがに時の移り変わりと、加齢を感じるが、当然のことなのでしょうがない。だが、わたしの考え方、好みは、充分すぎるほど反映されている。これまで、反省は多々あるが、後悔はない。
村上 龍
『B'z ザ・クロニクル』 9月21日発売 定価(本体3519円+税)
2018年9月21日、デビュー30周年を記念した超豪華完全保存版!
未到のロックを求めて走り続けた30年のキセキ
独占の撮り下ろし写真、最新のロングインタビュー「僕らがB'zというロックでやってきたもの」に加え、ディスコグラフィーやライブのセットリストなども収録した、充実した1冊。
『銀河食堂の夜』さだまさし 9月28日発売 定価(本体1389円+税)
大きな人生なんてない。ただ、小さな幸せがあるだけ――。
謎めいたマスターが旨い酒を出す、四つ木銀座にある風変わりな飲み屋を舞台に繰り広げられる、ささかな人生を懸命に生きた人たちの不思議で切ない物語。感涙の連作長篇。
ひとり静かに亡くなっていたお婆さんは、実は昭和の大スター・安斉美千代だった。愛した人を待ち続けた彼女に、死の1週間前に届いた手紙に書かれていたのは……。「ヲトメのヘロシ始末『初恋心中』」
2000枚のSPレコードから探し当てた「兄が最後に聴いた曲」に込められていたのは、あの戦争で飛び立った青年と妹の、真っ青な空の下の切ない別れの物語。「むふふの和夫始末『ぴい』」
ほか、「オヨヨのフトシ始末『七年目のガリバー』」「マジカのケンタロー始末『無器用な男』」「まさかのお恵始末『ちいさな幸せ』」「セロ弾きの豪酒」、全6篇。
『美しい字で心やすらぐ枕草子』 書・和田康子 解説・天野慶 9月20日発売 定価(本体1000円+税)
「字をきれいに書く練習に」「脳トレに」「古典の勉強に」!
千年前に書かれた珠玉のエッセイ集『枕草子』を味わいながら、美文字をなぞるだけで自然と心が落ち着き、毎日が楽しくなる!
好評既刊『美しい字で脳を鍛える百人一首』の第2弾は、平安女流文学の傑作『枕草子』。「春はあけぼの」「うつくしきもの」「心ときめきするもの」など、清少納言の鋭い感性と四季の美しさ・平安文化の雅を味わえる名文を抜粋。書は、美しく正しい字と丁寧な書き方指導で圧倒的に支持される、「書き込み式ペン字練習帳」シリーズ(累計80万部)の和田康子先生の書き下ろし! 全62日、2か月間、「声に出して読む」「なぞり書く」「味わう」のわかりやすい3ステップで、脳と心が元気に。1日15分、誰でも簡単に、今日からすぐに始められます。
※タイトル、発売日、定価は変更になる可能性があります。