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コンサバ会社員、本を片手に越境する

2023.11.24 公開 ポスト

36歳会社員が愛読書『赤毛のアン』を通じて確信する“本を読みふける5歳児”が私のA面梅津奏

とはいえ会社で役立つB面の自分は捨てがたい

い、息苦しい……。

四六時中誰かを説得することばかり考えていて、夢の中でまで何かを説明している今日この頃。物理的にも精神的にも狭い空間に押し込められているような状況なので、最近はなるべく電車に乗らずに歩くようにしている。

特に夜、会社からの帰りに一駅二駅歩くと深呼吸ができて気分が良い。冬の香りがするようになった空気を思いっきり吸い込みながら、しきりに思い出すのは子ども時代のことだ。私は妙にノスタルジーに浸る癖があって、子どもの頃に読んでいた本、嬉しかったこと・悲しかったことをとても鮮明に覚えている。

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コンサバ会社員、本を片手に越境する

筋金入りのコンサバ会社員が、本を片手に予測不可能な時代をサバイブ。

 

 

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梅津奏

1987年生まれ、仙台出身。都内で会社員として働くかたわら、ライター・コラムニストとして活動。講談社「ミモレ」をはじめとするweb媒体で、女性のキャリア・日常の悩み・フェミニズムなどをテーマに執筆。幼少期より息を吸うように本を読み続けている本の虫。ブログ「本の虫観察日記

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