もう20年近く前になるんですが、友人数名でパーティーをしたときにDVDのプレゼント交換をしました。各自おすすめの映画のDVDを用意して、それがランダムにだれかの手に渡るという趣向です。ぼくは『サマータイムマシン・ブルース』というお芝居を映画化した作品が当たりまして、タイムマシンものが好きだったこともあり「これが当たってよかったな」って思ったのをおぼえています。そのDVDをチョイスした友人が先日他界しました。彼を偲んでという想いもありますが無性に『サマータイムマシン・ブルース』をまた観たくなり、夜中にウイスキーを舐めながら鑑賞しました。内容はところどころうっすらと記憶にあるものの展開はほぼ忘れていて、初めて観たときのように楽しめました。お芝居がもとになっているので舞台特有のカラッとした明るさと笑いがあり、それが旅立った彼の人柄と重なってエンドロールではちょっぴり切なさを感じました <´ `
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