2024年12月23日 猫の気配辛酸なめ子

先日、愛子様と同じ大学だったという方が、愛子様はよく猫の話をされていたと伝え聞きました。やはり猫は日本にとってはなくてはならない癒しの存在、国の宝です。

谷中の朝倉彫塑館で、「ワンダフル猫ライフ　朝倉文夫と猫、ときどき」展が開催されていて12月24日までの会期中に間に合いました。
　
朝倉文夫氏は多い時で猫を19匹飼っていたそうで、猫の生老病死を見守りながら彫刻を作っていました。
　
獲物を狙う仕草や伸びをする姿、丸くなって寝る姿、草を食べる姿など猫のちょっとした姿が彫刻になっていました。一部犬の彫刻もありました。

人間の彫刻や体のパーツの彫刻もあったのですが、完璧な猫に比べると人体は不気味に思えてきます。外に展示してあった群衆が雲に乗っている不気味な彫刻も、猫と比べると愚かな人間を感じさせました。

谷中銀座を久しぶりに歩いたら猫のイベントを開催している街なので、猫のオブジェなどがあちこちに展示されていました。朝倉彫塑館の猫彫刻の影響もありそうです。路地にリアルな猫がいたり……と期待したのですが、猫の姿は見かけませんでした。十年以上前には谷中銀座で猫を見かけることもあったのですが……。
　
近所の犬連れで散歩している人はたくさん見かけました。猫の街であえて犬の魅力をアピールされているのでしょうか。
　
猫と会えないフラストレーションでお菓子などをたくさん買ってしまいました。

短歌失礼します

谷中には犬しか歩いていないのでフラストレーション買い物で昇華

最寄り日暮里エキュートのお店も、猫モチーフのお菓子が結構ありました。上野はパンダのアイテムで経済が活性化。でも何年後がには全員中国に返還されてしまいます。そのあとパンダグッズはメモリアルとして継続されるのでしょうか。
　
猫や犬なら地域からいなくなることはないのでグッズは持続可能です。