2024年12月30日　お金にまつわる光と闇辛酸なめ子

年末になるとなぜか首が激痛に見舞われたり、不調になりがちですが、鍼灸院がお休みで年明けまで耐え続けることになりそうです。そんな中、武田砂鉄さんのラジオ「プレ金ナイト」に出演させていただいて、２４年の気になるワードを振り返らせていただきました。
　
今年前半で記憶が薄れかけていて、先日真美子夫人のおめでたい話題もありましたが、水原一平元通訳の事件は衝撃的でした。今年はお金絡みの世知辛いニュースが多いです。水原一平元通訳の巨額ギャンブル使い込み事件や、貸金庫盗難事件、多発する闇バイトなど…。富裕層受難の時代なのでしょうか。
　
水原一平氏が連発していた「バンプ」というワードが印象的でした。賭ける金額のリミットをあげてほしいときに使うスラングだそうです。バンプファンが当時困惑していたそうですが、同じBumpというスペルのようです。水原一平氏は胴元に対し、

「最後に200バンプしてほしい」
「本当に本当に最後のバンプをできないか」
「僕はワーストだ（笑）。最後のバンプができる？」　
「しばらくは、これを最後のバンプにすると約束する」
「最後の最後の最後のバンプができる？」

などと何度もリクエストしていたそうですね。

「しばらく最後」ってどういう意味でしょう。
原文のメールを調べたら

「Can u bump me last 200? I swear on my mom this will be the last ask before I pay it off once I get back to the States」

と、お母さんに誓って、とまで書いてます。さすがのネイティブ表現ですが……。
　
「これが最後」「〇〇に誓って」という言葉を使う男性は信用できません。