大人気テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」を書籍化した『世界の果てまでイッテQ! 宮川大輔のワッショイお祭り紀行 』が8/6に発売になります。
刊行を記念して、本書でも収録されている宮川さんのロングインタビューをplusだけで特別公開!
今年で9年目を迎えたお祭り企画。宮川さんの、世界のお祭りへの挑戦から苦悩まで、あますところなくお届けいたします。
イケイケ時代から一転、苦難にぶち当たる!
こうして、『鳥人祭り』『チーズ転がし祭り』と一気にハードルを上げすぎてしまったことによって、良くも悪くもこの先どんどん大変になっていくという(笑)。
ここからどうやって祭りの足跡を踏んで残していくか、それが新たな課題となんねんけど。
このあと参加した『伝統的な木の車の祭り』も、時速70キロのなか、まったくブレーキが利かへん危険な祭りやったけど、『鳥人祭り』のあとやから、もう、何も怖ないっちゅう感じやった。
『伝統的な木の車の祭り』は、計3回することになってん。日本を代表するF1ドライバーの小林可夢偉が3回目に参戦というサプライズもあったり、回を重ねるごとにどんどんスケールアップしていったけど、それと反比例するように、案内人のアーノンの頭がどんどんハゲていくという時の流れを感じた祭りやったわ(笑)。
でも、気付けば8年やもんな。そりゃ、アーノンも俺も、おっさんになるわな。まさに俺のイケイケ時代(笑)。
まだまだ語りたいところやけど、ココから先は、ぜひ本書を読んでいただきたい! そんで、お祭り男の雄姿を心に焼き付けてほしいわ。
「こいつ、やっぱり頭いかれてるわ! アカンわ~!」 って、みなさんに笑っていただけたら、これ幸いでございます。