ツイッターやインスタグラムで大人気のツレヅレハナコさん初の本『女ひとりの夜つまみ』発売を記念して、全5回の短期エッセイ連載がスタートです。
「食べるのは自分だけ。お酒がすすめば無問題!」な超絶簡単レシピが詰まった本書ですが、こちらのエッセイでは、さらに手軽にひとり飲みを楽しめるヒントをお届けします。
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食いしん坊が集まる、楽しい持ち寄りホームパーティー。
月に何度もホムパにおじゃまする機会がある私も、
なにを持っていけばいいのか行くたびに迷います…。
でも「反応がよかった&イマイチだった」というトライ&エラーを繰り返し、
ついに個人的な「テッパンの手土産」たちが決定!
迷わず選びやすくなったので、ご紹介いたします~。
高級な果物
センスに自信がなければコレ! 「紀伊国屋」や「林フルーツ」などで、「ちょっとお高め」の果物を買えば見栄えがします。チーズと盛り合わせてもいいし、オイルとビネガーでササッと和えてワインに合う果物サラダにも。
神田「笹巻けぬきすし」のお寿司
ひとつひとつが笹にくるまれた、一口サイズのお寿司。笹を開けると、光り物、おぼろ、たまごと違ったネタが出てきて盛り上がる! 日持ちがするのもホムパ向きです。
尾山台「オーボンヴュータン」の「フリー・アンディーズ」
「お酒に合う濃厚なスイーツ」といえば、「オーボンヴュータン」のケーキや焼き菓子! とくに、この小さなケーキの12個詰め合わせは、華やか&皆で取り分けやすいのがうれしい。要予約でもその価値はあるのでぜひ。
「大安」の無添加漬物
箸休めにうれしい無添加の漬物。京都の会社ですが、いろんなデパ地下に入っていて買いやすい。見た目がかわいい「赤かぶら」や、京都らしい「すぐき」「千枚漬け」などがオススメです。
新宿3丁目「プチメック」のバゲット
新宿「丸井」に入っている京都の名ブーランジェリー。どのパンもおいしいけど、数種あるバゲットから2種を買って行くのが私の定番です。こちらに限らず、自分の行動範囲内のおいしいパン屋さんはホムパの味方!
<『女ひとりの夜つまみ』から1品ご紹介>
先日、ホムパに持参したのはこちらです(BY担当編集)。(本書P.14)
ちょっと塩きつめがお酒には○。