どうしても言っておきたい！高田馬場のライブハウス「四谷天窓」の名物店長。｜歌のち歌、ときどき旅｜歌う旅人・香川裕光

ライブハウスは、その箱自体にそれぞれ個性があって、違います。
店長さんのキャラが際立っているライブハウスのおはなし。
さて、伝わるでしょうか？この面白すぎる人のことがーー。

＊＊＊

エッセイ
ナカダタイキ

東京でライブをする際に、よく「天窓」というライブハウスに出演させていただく。
恵比寿と高田馬場にある老舗の"箱"だ（ミュージシャンは格好つけて、ライブハウスのことを、建物なのに何故か"箱"と呼ぶ）。
天窓との出会いは思い出深い。腰を痛めて、地元の整体に通っていたところ、整体師さんが元ミュージシャンで、「東京いくなら天窓ってハコがあるから、紹介してあげるよ。良いハコなんだよー」と、腰を揉みながら縁を繋いでくれたのだ。いや、大して思い出深くもないか。

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歌のち歌、ときどき旅

旅するシンガーソングライター香川裕光は、今日もギター片手に、日本のどこかで（ときどき海外で）、歌ったり笑ったり食べたりしています！

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歌う旅人・香川裕光

1986年広島県生まれ。20代前半の頃は重度障害者のための介護施設に勤め、介護の仕事の傍らで、ギターを持って歌っていた。この施設で、歌が人の心の奥に強く鋭く届くことに感動し、もっと多くの人に歌を聴いてほしいと一念発起。日本中を旅しながら、ライブを続けるように。そんなとき、TBS系列で深夜の時間帯に放映されていたオーディションバラエティ番組「Sing!Sing!Sing!」に、「他薦」されて出演したところ、審査員の高評価を得る。結果的に、最終決戦の場である「歌王」出演に至り、そこでグランプリに選ばれた。

全国各地にて年間150本以上のライブ活動を行いつつ、広島のラジオ番組でDJもこなす。YouTube配信にて、オリジナルやカバー曲の動画を200本以上アップ。チャンネル登録者は1万人を超えている。映画『ケアニン～あなたでよかった～』の主題歌『星降る夜に』書き下ろし、世界遺産・嚴島神社高舞台での単独の奉納コンサートなども。

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