奈良・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行を満行した著者による写文集。
苦しいことを乗り越え人生をより豊かに生きるためのこころの在り方を、写真と文章であらわす。
山を歩いているときに思いました。
今はわからなくても、ただまっすぐに前を見つめて
日々のことをおろそかにしなければ、
いずれ何かの光が見えてきます。
すべては今日の自分の心から始まります。
一日一日の積み重ねが自分の人生を切り開きます。
その人生の主役は他ならぬ自分自身です。
今よりももう一段上へと、
命ある限り努力をしてみようと思う心が大事です。
歯を食いしばって努力をし続ける先に、
1ミリとか0.5ミリのちいさな変化があります。
そうやって、自分の器が少しずつ大きくなってきます。
【目次】
第一章 歩き続けると見えてくる ~第一歩はみな初心
第二章 人生は信仰 ~恨まず、嫌わず、寛怒する
第三章 心をこめて生きる ~人間関係こそ最大の修行
第四章 すべてはあなたから始まり、あなたにかえる ~あせらない、憎まない、ねたまない
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