「不作法ゴルファー」は損をする
鈴木康之氏はコピーライター、エッセイストなどとして幅広く活躍する一方、趣味が高じてゴルフマナー研究家としての顔も持っている。
ゴルフについての著作も多いが、表題の言葉はその一冊、『ピーターたちのゴルフマナー』(ゴルフダイジェスト社)の「まえがき」から引用させていただいた。
ゴルフはボールの打ち方、つまりスウィングを体得しないと何も始まらない。だから、ゴルフを始める人はまず練習場へ行って、ある程度打てるようになるまで練習する。
ある程度ボールを打てるようになったら、次はコースへデビューすることになるが、OBやロストボール、ハザードの処置といったルールを知らないと、ラウンドできずに遭難してしまう。
そこで、最低限プレーに必要なルールは、教えてもらったり勉強して覚えることとなる。一応はこれで、ゴルフコースをプレーし、スコアも記録することができる。
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