偏差値の高い女は幸せになれないのか？ 山口真由氏のリアルな体験＆思考実験幻冬舎編集部

幻冬舎plus人気連載「ハイスペック女子の溜め息」が１冊になりました!

走れども走れども、わが幸せは見えず……はなぜなのか

華麗なる学歴はもとより、恋も仕事も全力投球、成功への道を着々と歩んできた山口真由さん。ある日ふと、未婚で37歳、普通の生活もまともにできていないかもしれない自己肯定感の低い自分に気づく――。

このままでいいのか？　どこまで走り続ければ私は幸せになれるのか？　の疑問を抱え、自身と周囲のハイスペック女子の“あるある”や、注目の芸能ニュースもとりあげつつ、女の幸せを考えるエッセイ集。

幻冬舎plusの人気連載「ハイスペック女子の溜め息」からトピックを厳選し、まとめた1冊です。

（世の中の高学歴エリート女子たちは）

「常にがんばっているのである。常に闘っているのである。だが、その方向が真逆だったりする」

「考えても仕方のないことを考えているのかもしれない。でもね、世の中は決して単純ではないと気づく繊細な知性と、その複雑さを理解したいと願う共感の翼———それ自体が私たちの価値ではないかと思うのです」

まえがきより

残暑厳しいなか、「単純に、オンナとしての人生を謳歌することができない」で「どちらかというと割を食う」ことが多いみなさまと共に、のびのびと生きられる幸せの道を模索していけますと幸いです。

【項目例】

◯「東大首席」か「おバカでかわいい女の子」か
◯スキャンダルの後に速攻で和田アキ子に根回しできちゃうこじるり
◯「俺がもらってやってもいいよ」ほど腹が立つ言葉はない
◯女子アナの結婚は時代を映す鏡
◯東出不倫はなぜ人を惹きつけるのか……etc