小学三年生の時のこと。隣の町内に住んでいる、よっちゃんという女の子と、たまたま同じクラスになりました。私は花里町五丁目で、よっちゃんは六丁目。彼女はクラスで一番というより、学校では特殊な部類に入るような美少女でした。しかも成績は抜群で、運動神経もよく、何より性格が明るく、まさにまぶしい存在。「クラス委員は誰にしますか?」と先生に聞かれると、誰かが必ずよっちゃんの名前をあげ、推薦したりして、人望まであった彼女はお笑いも大好き。気がつけば私たちはだんだん仲良くなっていました。
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