ダイエットから卒業！「腸もみ」でやせ体質に整える川村衣里奈（腸もみエステ　リープル代表）

超人気女優やモデルも通う、予約がなかなか取れない腸もみエステ「リープル」。その代表・川村衣里奈さんの初めての本『どんどんくびれる！　3分腸もみ』が発売されました。
キツイ運動や食事制限は一切なし。特別な道具も不要だから、読んだその日からすぐに始められます。全5回、本書から一部抜粋して試し読みをお届けします。

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「腸もみ」で食の好みが変わって、どんどんやせ体質に

私は「腸もみ」を始める前は仕事の合間に手軽に食べられるパンを食べることが多かったのですが、今は食べたいと思うことが少なくなりました。ダイエットのためにそうしたのではなく、腸が整うことで腸に悪さをするグルテンを含むパンを食べたいと思わなくなったからです。それまでおいしいと思っていたコンビニのお弁当やインスタント食品、ファストフードも「こんな味だったかな？」と感じるようにもなりました。このことをお客様にお話しすると、「本当に？」と最初は疑いの目を向けられますが、「腸活」を続けられるうちに、「川村さんが言っていたこと、わかりました！」とおっしゃっていただけます。
腸が整うことで味覚が敏感になり、自然とカラダに必要なものを欲するようになるのだと思います。本当に不思議なことですが、悪いものをカラダに入れたくなくなってくるんです。このことはダイエットにも深く関係しています。

腸の中には100 兆個、1000 種類以上腸内細菌が存在し、善玉菌、悪玉菌、どっちつかずの日和見菌の3つに分けられます。バランスは善玉菌2：悪玉菌1：多い方の菌に味方する日和見菌7がベストと言われていて、この2対1のバランスが崩れる、つまり腸内環境が悪化すると、日和見菌が悪玉菌にどんどん引っぱられてしまいます。すると本当は腸内がいい菌たちで9割を占めているのが理想的なのに、8割が悪い菌になってお腹の中が大変なことになってしまいます。

悪玉菌が多くなることによって、食欲を抑制するホルモンが分泌されにくくなくなってしまうのです。腸内細菌は、食事で摂った食物繊維などを発酵して、短鎖脂肪酸という物質をつくり出しています。この短鎖脂肪酸は、私たちが生きていくためのエネルギーになったり、腸内環境を整えたりするために必要不可欠なもので、腸内の細胞にあるGPR41という受容体と結びつくことで、食欲を抑制する働きも持っています。けれど、悪玉菌が優勢になって腸内環境が悪くなると、短鎖脂肪酸がつくられにくくなり、食欲をコントロールしにくくなってしまうのです。

逆に腸を整えて善玉菌が増えると、必要なものを必要なだけ摂ることができます。不要なものを摂らなくなるので、無理なダイエットをしなくても、太りにくい体質に整えることができます。リバウンドを繰り返すこともなくなりますよ。

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12月14日（月）21時～インスタライブやります！

『どんどんくびれる！　3分腸もみ』発売を記念して、川村さんと読者モデル田中里奈さんの2人で、インスタライブを行います。みなさんからの質問やお悩みにお答えしていきます。ぜひご覧ください。
質問やお悩みはインスタのお知らせ投稿にコメントをお願いします
Instagram@tanakaofficial からライブ発信します。