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ヘイケイ日記~女たちのカウントダウン

2021.03.04 公開 ポスト

安全で安心な「お相手」はどこにいるのか花房観音

先日、仕事関係の情報収集のためにネットでいろいろ漁っていたのが、探していたある事件を題材にした漫画を見つけて、すぐに購入した。

49歳の女が、37歳の不倫相手を刺殺した事件だ。

ババアと呼ばれてもなお 

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花房観音『ヘイケイ日記 女たちのカウントダウン』

いつの時代も女の人生、いとめんどくさ。 諸行無常の更年期。花房観音、盛者必衰の理を知る。 とはいえ花の命はしぶといもので生理が終われど女が終わるわけじゃなし。 五十路直前、滅びるか滅びないかは己次第。 綺麗な50代をなぜ目指さないといけないのか? 子宮はパワースポットじゃありません、ただの臓器です。 下半身とは死ぬまでお付き合い。 子供子供言うな。ワシがいらんゆーたらいらんのじゃ! 下のグレイヘア問題。 男の自慢話をいつまで聞いてあげるべきか。 笑われる女にはもう笑えない。 死ぬまでにあと何回「する」のか。 私が巨大なおっぱいを好きになれた日。 母性って誰か見たことあんのか。 ------------ほか いくつになろうが女たるもの、問題色々、煩悩色々。

花房観音『女の庭』

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ヘイケイ日記~女たちのカウントダウン

加齢、閉経、更年期……。何かと女性の心をざわつかせるキーワード。

本当にそれって怯えたじろぐものでしょうか。恐れるも楽しむも自分次第じゃありませんか?

「生理が終わったって、女が終わるわけじゃなし」。

女性たちの第二ステージは、新しい人生の幕開け!

セックスは?恋愛は?仕事は? 女たちの赤裸々カウントダウンをご紹介。

女の数だけ生き方がある!

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花房観音

2010年「花祀り」にて第一回団鬼六賞大賞を受賞しデビュー。京都を舞台にした圧倒的な官能世界が話題に。京都市在住。京都に暮らす女たちの生と性を描いた小説『女の庭』が話題に。その他著書に『偽りの森』『楽園』『情人』『色仏』『うかれ女島』など多数。

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