生き方
僕は今、職業欄にいつも「無職」と書く。
日本がバブル経済の絶頂にある時代、僕は弱冠20歳で小説家として新人賞を獲り、デビューした。
学生作家として人気若者雑誌に連載を持ち、単行本も2冊出版したが、大学卒業を機にそのキャリアは捨てて、フジテレビに入社した。
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美しい暮らし
日々を丁寧に慈しみながら暮らすこと。食事がおいしくいただけること、友人と楽しく語らうこと、その貴重さ、ありがたさを見つめ直すために。