
社会・教養
柴犬の椿がうちにやってきて、もうすぐ1年になる。飼い始める前は、食卓から人の食べ物をあげるなんて、問題外、そんなふうに思っていた。一般的にもお行儀が悪い、と否定的に見られており、今でも食卓に椿が手を掛けてきたら「ダメ!」と叱るようにしている。くんくんと甘い鳴き声に、上目遣いをする様子は可愛くて仕方ないのだけれど、一度あげたら癖になると、こころを鬼にしてきた。けれど、本書と出会ってからは、そんな自分は間違っているのではないか。さらに、これまでの貴重な時間を無駄にしたのではないか、と思えてきてしまった。
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