『残照の頂 続・山女日記』刊行記念サイン会、ラストはメトロ書店熊本本店にて、12月4日に開催されました。今年の4月、コロナ禍にオープンしたこちらの書店にとって、初めてのサイン会。また、湊さんの熊本訪問は2018年のサイン会ツアー以来。コロナが落ち着いてきて地方でも開催できたこと、書店さんにとっても湊さんにとっても嬉しいイベントとなりました。
熊本駅に隣接したアミュプラザ熊本6階にあるメトロ書店熊本本店は、広々とした開放的な雰囲気です。整理券を手に入れられなかった方もたくさんお店に集まってくださいました。
まずは、湊さんからお客様へ「コロナ禍で、残念ながらツーショット撮影や握手はできませんが、みなさんと一緒に、楽しい時間を過ごしたいです。よろしくお願いします」とご挨拶。
おばあさん、お母さん、中学生の娘さんと三世代でファンですという母娘。生徒から湊さんの小説をお勧めされたという中学校の先生。模試帰りの制服姿の高校生。二人でファンなんです、と、お一人一冊ずつ手に並んでくださったご夫婦。「九州でお勧めの山はありますか?」「美味しいものを教えてください」、お母さんに連れらてきた小さいお子さんには、「大きくなったら読んでね」などなど、今回も皆様一人ずつと会話がはずみました。
2時間ほどかけて、無事終了。スタッフのみなさんと笑顔で記念撮影です。
そして、地方でのサイン会のお楽しみと言えば、美味しいものと観光です。
まずは、「馬桜 銀座通り店」で、馬刺しを堪能。
二次会は、チョコレート&カクテルバー「セプティグラス」。ここは、幻冬舎plusの編集長・竹村の弟さんのお店。お手製のチョコレートをつまみに、いろんな種類のチョコレートカクテルを楽しめる、チョコレート好きな湊さんにまさにぴったりの名店でした。
快晴に恵まれた翌日は、熊本市電(路面電車)に乗って、熊本城を訪問。3年前に比べて随分修復が進んでいることを、前回湊さんが撮った写真を見せていただいたりして確認しました。
お昼は、正しく「桂花ラーメン」本店です。
打ち上げは、アミュプラザ1階の「うしじま酒店」で辛子蓮根をおつまみに、9種類の球磨焼酎を飲み比べ(編集Kは気に入った「秋の露」を1本購入)。久しぶりの地方でのサイン会、堪能しました!