P珍大統領には騙された。私は、エリツィン大統領からP珍大統領にバトンが渡された時、P珍氏の青い目を、ジッと見て、「なんだかわからないけど、この人怖い」と思ったが、近年、この人が、上半身裸で、馬に乗っている自分の写真をカレンダーにしたのを見て、「案外、このオジサンは、可笑しみのわかる面白い人なんじゃないか」と、思い始めていた。
それがだ。今年の2月24日、ロシアがウクライナに攻め込んでしまった。その後の残酷で無惨なウクライナの様子はTVで見る限りだ。
私は、シベリア鉄道に乗ってみたかった。離婚届を出しに行った時、元夫とも、シベリア鉄道に乗る時は、是非、一緒に行こうと約束した。
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さすらいの自由が丘
激しい離婚劇を繰り広げた著者(現在、休戦中)がひとりで戻ってきた自由が丘。田舎者を魅了してやまない町・自由が丘。「衾(ふすま)駅」と内定していた駅名が直前で「自由ヶ丘」となったこの町は、おひとりさまにも優しいロハス空間なのか?自由が丘に“憑かれた”女の徒然日記――。