小説幻冬6月号発売！『転落』発売記念鼎談ほか幻冬舎編集部

初夏の爽やかな気候が気持ちいい本日、小説幻冬6月号が発売となりました。

今月の表紙はTKOさん！　浜口倫太郎さんによる小説『転落』の発売を記念してご登場いただいています。

内容を少し、ご紹介いたします。

★『転落』刊行記念鼎談

お笑いコンビTKOの山あり谷ありの人生を、小説家の浜口倫太郎さんが物語にした異色の作品『転落』。木本さんの一人称でTKOのこれまでを描いた本作はどのように生まれたのか、TKOと浜口さんによるスペシャル鼎談を実施しました。話題作の舞台裏、ぜひ書籍と一緒にお楽しみください。

★タクシーを取り上げたエッセイ2作

今月は、偶然にも2つのエッセイでタクシーに関するエピソードが語られています。

中谷美紀さん「文はやりたし」で描かれたのは、5年ぶりに訪れたニューヨークでのエピソード。そして見取り図の盛山晋太郎さん「しばけるもんならしばきたい」ではタクシーの運転手さんとの喧嘩エピソードが。

国を越えて、お二人が感じたこととは。

★連載小説も盛りだくさん

岩井圭也さん「深海ブッククラブ」。今回読書会で取り上げる課題図書は、戦後日本を代表する作曲家の未発表曲。プロ・ヴァイオリニストを目指していたアルバイトに、店主が告げた衝撃の事実とは。

織守きょうやさん「隣人を疑うなかれ」。やはり連続殺人犯はマンション内にいました。他にも気になる疑問点を、すべて解消する怒涛の最終回！

新川帆立さん「女の国会」。次々に明らかになる、“お嬢”こと朝沼の死の原因。女とは、男とは、政治家とは。様々なことを考えさせられる作品です。

今月も盛りだくさんでお届けします。ぜひお手に取っていただけると嬉しいです。