今年、NHK大河ドラマ「真田丸」が大変な人気です。
とくに、先日放送された「犬伏」の回は「泣ける!」と、大評判でした。
本コーナーの連載を持っていて、『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』の著者でもある房野さんが、この犬伏の回について、とてもわかりやすく解説してくれました。さすが、「頭にするする入る」というお墨付きをもらってる房野さん!
これ読んで、また泣けちゃいます。
ドラマ観てない人も、きっと泣いちゃいます。
* * *
幻冬舎plusさんで「東大生も唸った!超現代語訳 戦国時代」という連載をさせて頂いてる、房野史典です。
こんにちは。
この度、皆さんのご支援のおかげで、この連載が本になります! というか、もうなってます!
9月8日に発売してます!
タイトルもリニューアルし、『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』という書籍となって、世の中に巣立っております。
隠しててもしょうがないので、言います。売れ行きが好調です。皆さんが優しいからです。感謝しかありません。泣いてます。ホントはまだ泣いてないです。
でも、冗談抜きで、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
話題変わって、皆さんは、大河ドラマ「真田丸」をご覧になってますか?
今から、「真田丸」への想いを語りたいと思うのですが、ご覧になってない方にも「これは面白いかも…」と思って頂ける文章を極力心掛け、ポロポロと綴っていきたいと思います(あくまで極力ですよ)。
今回取り上げたいのは、真田丸、第35回「犬伏」です。
真田丸マニアの皆さんの中で、”神回”とされている回。
ただ、真田丸マニアの皆さんの気持ちを憚りながら代弁させていただくと、「犬伏」は、”スーパー神回”です(ドラゴンボールで言うところの、「神様が一番偉いと思ってたら、もっと偉い界王様ってのがいるんかい」って状況と同じです)。
丁寧に、そして穏やかに張られていた伏線が、こんな形で回収されるのか!と、国民が泣きながらのけぞった回でした。
ご覧になってない方には、この「犬伏」というタイトルが何なのかをお話するのが早いので、ちょっとだけご説明を。
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超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ
歴史大好き芸人・ブロードキャスト!!の房野史典さんが、戦国時代を、”超現代語訳”したら、こんなにおもしろい物語になった!
東大卒の某人物も「こんなに頭にすんなり入ったことがない」と大絶賛したという、驚愕のわかりやすさ&面白さ。
NHK大河ドラマ「真田丸」でも大人気の「真田三代」のほか、歴史好きにはたまらない人選と人物描写で、読ませます。
戦国時代ほど、人間ドラマの宝庫はない!連載開始直後から、大人気。教科書で見かける有名な武将たちも、思わず可愛く思えてくる。笑いあり、涙ありの、戦国ドラマを、ぜひ。
→→連載人気が沸騰に沸騰して、ついに書籍化!『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』は絶賛発売中です。
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