世界がウクライナ戦争で大きく揺らぎ始めている。再び戦争の時代に戻りそうな端境期にある今だからこそ、歴史から多くを学ぶべきだと主張する著者は、これまで軍指導者や兵士など延べ四千人に取材し、戦争と日本について50年近く問い続けてきた。
なぜ近代日本は戦争に突き進んだのか?
戦争を回避する手段はなかったのか?
明治・大正と昭和の戦争の違いとは?
それらを改めて検証する過程で新たに見えてきたのが、これまでの「戦争論」を見直す必要性である。
本書では、日本近現代の戦争の歴史から、次代の日本のあるべき姿を提言する。
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