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「小説幻冬」編集部より

2018.05.11 公開 ポスト

【編集部日記】映画「タクシー運転手」を観て号泣。

5月10日(木)
昨日まで休暇を取っていたので、気分はリフレッシュ。なれど仕事モードに完全に切り替えることができず。でも、電話とかメールとかはくるわけで、なんとなくアワアワしながらせっせと働く。

映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」を観て号泣。映画を観てあんなに泣いたのは、「エール!」以来。誰かとこの作品について語りたくて仕方ないため、会う人会う人に「タクシー運転手観た? はやく観て!」と懇願。LINEでも友人知人にメッセージを送りまくる(ほとんど既読スルーだけど)。
先日、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を観て「今年のベストだ!」と興奮したのですが、その直後に「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」を観て「いや、こっちが今年No.1だ!」と騒ぎ、そしてこの「タクシー運転手」を観て「間違いなく、本年のマイベストです」と言っている。光州事件があったということは知っていたけれど、どんな事件だったか、どういう人たちがその事件の当事者だったのか、ということはほとんど知らなかった。クライマックスに泣きすぎて、終演後席から立てず。ものすごくおすすめです。


5月11日(金)
5月27日売りの「小説幻冬」の台割確定作業。まだ発売前なので詳細は言えないのですが、今号に掲載されているある小説を読んで、僕はうちのめされてしまった。「タクシー運転手」もそうだけど、人間が本気で何かを伝えようと思ったとき、傑作が生まれる。こちらの想像を遥か越えたところに、誰かの「本気」がある。そんなことを思い、刺激を受ける。

夜、神保町方面で会食。
 

「小説幻冬」有馬大樹

 

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