サンドウィッチマンと聞いても、人それぞれ思い浮かぶイメージは違うでしょう。
好きなネタで思い浮かべる人もいるかもしれませんし、
テレビ番組のイメージが浮かぶ人もいるかもしれませんし、
東日本大震災以来、復興支援のために精力的に活動していることで知った人も多いかもしれません。その姿に、勇気をもらった人は本当にたくさんいます。
いずれにしても、今では、圧倒的な人気者。
しかし、そんな2人も、2007年のM-1グランプリで優勝するまでは、無名の存在でした。
ご存知の方も多いと思いますが、2007年のM-1グランプリは、歴史に残る“神回”です。
サンドウィッチマンは、準決勝で敗退していたのに、そこからの「敗者復活」で優勝を勝ち取ったのです。大会初の、「敗者復活枠」からの優勝でした。
まさに、サンドウィッチマンは“復活の神様”!!
もちろん、長い苦労と努力と深い感謝の気持ちによって生まれた2人です。
今こそ、あらためて、サンドウィッチマンを知りたい!
そこでおススメなのが、こちらの新刊。
サンドウィッチマンの原点が、赤裸々な素顔が、ぎゅうぎゅうに詰まった一冊です。
ここまで話しちゃっていいの??というくらい、ギリギリの話も満載。
なにより、どん底から這い上がってきた2人の“復活力”に触れると、必ず勇気をもらえます。
昔は確かに“貧乏生活”だったかもしれませんが、これを読むと、昔から今まで、二人はぜんぜん変わっていないんだな。とも思えるはずです。
笑いを愛し、人を愛し、故郷を愛する、伊達みきおと富澤たけしの魂が、ここにあります。
ぜひ、お近くの書店で、またはネット書店で、お買い求めください。
(カバー撮影:関根虎洸)
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復活力
コワモテなのにカワイイ!?と、圧倒的人気を誇るサンドウィッチマン。
「一番好きな芸人1位」(2018.7月号「日経エンタテインメント!」)にも選ばれました。
しかし、彼らは、2007年のM-1グランプリで”奇跡の優勝”をするまでは、“知られてない芸人”でした。
今こそ、あらためて、サンドウィッチマンを知りたい!
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サンドウィッチマンの原点が、赤裸々な素顔が、ぎゅうぎゅうに詰まった一冊です。
宮城から夜行バスに乗って上京し、10年間ふたりで暮らした安アパート。
2人で舞台に出たら、観客も2人しかいなかったこと。
伊達が富澤に感じた”自殺”の気配。
ついに得たチャンス、M-1の決勝で「ネタがとんだ!」こと。
文庫版にのみ収録された、東日本大震災の復興への思い……
恋人も嫉妬する、甘~~い蜜月は、今も続いています。
最高にアツいエッセイの登場です!