8月24日に房野史典さんの『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』が発売になります。
前作『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』の発売以来、
「この本のおかげで、初めて歴史を面白いと思えた!」
「苦手意識が消えた!」
という声が続出。
であれば、「もっとややこしい《幕末》を面白く読ませてよ~!」と言いたくもなる。
そこで、ご希望にお応えして、さっそくエピソード1、スタート。
幕末といえば、黒船でペリー来航。
教科書なんかで、一度は聞いたことがあると思いますが、
「黒い船が来た」ことが、なんでそんな歴史的事件になったわけ?
ちゃんと説明できる人、わりと少ない。
それまでの日本が、大きく変わっていく様子を、過去最高にわかりやすく読ませましょう!さあどうぞ!!
漆黒が来た!
え、なに?……「オトモダチニナリマショ」って言ってる!
幕末という時代を語る上で、このワードだけは避けて通れないってのが、そう!
鎖国(さ こく)。
この言葉も
「あのーあれだろ……。日本があのー……引きこもったやつだろ」
みたいなイメージの人が多かったりするんで、ちょいと説明させていただきます。
大多数の人が、鎖国って聞いたら「海外との貿易を一切やってない」という印象だと思いますが、これ実は正確じゃないんですよ奥さん(奥さん以外にもお伝えしたい)。
正解は、
「鎖(とざ)してないんだけどなぁ……でも鎖されてるって言われても、まぁ……しょうがないか」
です。
実は幕府、"相手"と"場所"を絞って、海外貿易やってたんです。
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笑えて、泣けて、するする頭に入る!超現代語訳 幕末物語の記事をもっと読む
笑えて、泣けて、するする頭に入る!超現代語訳 幕末物語
歴史大好き芸人・ブロードキャスト!!の房野史典さんの初めての本『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』は、面白すぎてヤバイ!ととても話題になりました。発売になると、有名な歴史の先生方も「こんなに面白く読ませるなんて!」と大絶賛でした。
その房野さんが、今回「幕末」を面白く書いた!
幕末は、戦国時代以上に、日本中で”怒涛の人間ドラマ”だらけ。その分、ややこしくもあるのですが、房野さんに任せれば、とても楽しい面白読み物に!
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