現在2000人待ちで新規予約のとれない、若きカリスマヒーラーyujiさん。彼の実測でいうと、本来の宿命から外れて、人生の選択ミスをしている人の割合は、なんと99.2%! また、星座によって、宿命の見つけ方や自分らしい道の切り拓き方が異なるそうです。『本当の人生を引き寄せるスピトレ 双子座 yujiの宇宙会議』(税抜・450円)』では、双子座にスポットを当て、双子座の特徴や運命を踏まえながら、自分らしい道の切り拓き方や生き方のヒントを紹介しています。今回はその中から、一部をお届けします。
判断基準は快・不快、楽しいかどうか
質問6 成功している人は、自然に運気を読んで良い流れに乗っているのでしょうか?
yuji 荻野さんはその流れに敏感ですよね。
荻野 「これは違うかも」「苦しい」「楽しくない」と感じたら、すぐやめてます。社員には「今やっているこれをまずは終わらせましょうよ」と言われるんですが。
yuji スティーブ・ジョブズさんも、朝と夜で言っていることが異なっていたみたいです。
荻野 その時は本気で全部、全力でやりたいと思っているんですよ。でも自分の発言すらも壊していきますね。
yuji 判断基準は快・不快ですか?
荻野 あとは楽しいか、楽しくないかです。
yuji 「2つで迷っていて、どちらが良いかわかりません」という質問をよく頂きますが、今の荻野さんの答えがそれに対する模範解答だと思います。快・不快か、楽しいか楽しくないか。人間は持って生まれた役割、例えば「この人はリーダー」「この人はサポーター」「この人は人を感動させる人」「この人は人を守る人」などがあります。当然その役割に乗った時は、快を感じたり楽しかったり、世の中に貢献できたりするはずです。そのセンサーを高めるとおのずと自分のやるべき方向やレールに乗れる気がします。
荻野 たまに「自分なんて、そんなすごいことできません」と言う人がいますが、いやいや楽しかったらやれますよ、と思うんですよね。
yuji 「自分なんて」「自分なんか」はよく聞くフレーズですね。
荻野 「まだまだです」とか。
yuji じゃあいつですかと思います。
荻野 そうなんですよね。なので私は直感的にどんどん動きますね。
yuji 運気を自然に読むというのは閃きが降りてくるわけです。それにしたがっていけば自動的にそうなるのかもしれませんね。
荻野 100%完璧にできるわけがないから、自分の得意なところをやっていこうと思っています。欠けているところが山ほどあるのはわかっているので「私は不完全です。誰か助けて」と常々言っていて、できないことをできるようにする努力はあんまりしないかな。
yuji それはいい考えだと思います。小さい頃からの生育環境や教育によって、生き方は狭まってしまいます。例えば学校の先生から「あなたは数学が弱いから、もうちょっと頑張ったら」と足りないところを補わせられる経験は誰しもあると思います。その相対評価が通信簿に反映されるわけです。身長のような生まれ持ったものは無理ですが、勉強や運動のようにテコ入れができるものは、そのように周りの力で矯正がかかることが多いです。
でも、「自分はいいところしか伸ばしません。あとは苦手だからやってください」と言える勇気を持ったら、好きなものに特化していって唯一無二になれる。そうしたら、「私なんて」「まだまだ無理」という言葉は出てこなくなるかもしれません。
荻野 ありのままが大事ですね。私はよく「生まれたまんまだよね」と言われます(笑)。
yuji それがいいと思いますよ。生まれた時のブループリントは、教育やしつけによる弊害やノイズで少しずつずれていきます。「両親が悲しむから」のような理由で、自分の宿命とは異なる生き方をして苦しんでいる人は多いですよね。
荻野 私も親が厳しくて、期待も大きかったんです。「早く結婚して子供を産め」という期待で、親が敷いたレールの通りに真面目に生きていた時期もあります。でも、自らそれを断ち切ってからは自由です。
yuji 僕も途中までそうでしたよ。イタリアでデザイナーしていたのは、親がギャラリーを経営していてその方面に行ったら親が喜ぶかもという気持ちや計算が少なからずあったような気がします。それがいつしか自分の本心もどきになっていたのですが、蓋を開けてみたら、今の仕事に自分の適性があることがわかりました。
荻野 一瞬がっかりされたりするんですが、人の記憶は変わりますから。
yuji マインドにも新陳代謝はあって、その時々で変わりますよね。そこはこだわらなくてもいいと思います。
* * *
続きは、『本当の人生を引き寄せる星座別スピトレ 双子座 yujiの宇宙会議』(税抜・450円)』でお楽しみください。
本当の人生を引き寄せる 星座別スピトレ
- バックナンバー