これから儲かる業界とそのピーク? 未来に後悔しないために今、何ができるのか?
そんな問いへの大きなヒントを与えてくれる新書『未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038』。著者の坂口孝則さんは、広範のデータをもとに、下記のように20年を予測しました。
ビジネスパーソンに必要なのは先見の明と戦略
2019年
セブン-イレブンが沖縄進出。全国で地域色を出したコンビニが出現。
2020年
自動運転スタートで、自家用車は広告媒体となり、料金を徴収する金融商品になる。
2021年
東日本大震災から10年、インフラ危機とそのビジネスが勃興。
2022年
総エネルギー需要がピークに。省エネ・コンサルティングが次なる売り物に。
2023年
農業の6次産業化が進み、IT農業が本格化する。
2024年
アフリカで富裕層が急増。アフリカの人口増が日本企業に恩恵をもたらす。
2025年
団塊の世代が75歳に。後期高齢者恋愛市場が活発に。
2026年
新日本人世代(1995年以降生まれ)が30歳に。若者マーケティングのキーは節約と愛国。
2027年
フジロック30周年。ライブへの原点回帰。「ナマ」への需要がさらに高まる。
2028年
世界人口が80億人突破。安全な水の争奪が熾烈を極める。
2029年
中国が人口のピークを迎える。老人国家となる中国の成長の限界。
2030年
管理職の50%が女性に。育児の負担を軽減するサービスの需要が沸騰する。
2031年
宇宙産業市場規模が倍増。地球でやり尽くしたビジネスをもう一度宇宙で。
2032年
インドが日本のGDPを超える。インドと友好度の高い日本企業が急伸。
2033年
空き家が30%超に。相続放棄で持ち主のわからない空き家をめぐるビジネスの勃興。
2034年
人間界へ本格進出したAIが、人間の仕事の半分を奪う。
2035年
空のビジネスが拡大。世界で約150万人のパイロットと技術者が必要。
2036年
65歳以上が人口の3分の1に。死者数も最多に。終活ビジネスは頂点。
2037年
トヨタ自動車が100周年。〝会社〟の価値と意味が大転換する。
2038年
世界中で教祖ビジネスが大流行する。
*これらが、本の目次でもあります。詳しくは、『未来の稼ぎ方』をご覧ください。
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<イベントのお知らせ>
坂口孝則×竹村優子
「短命化する仕事とDIY化する人生のなかでどう稼ぐか?」
日時:2018年10月29日20時~22時(19:30開場)
場所 :本屋B&B(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)
入場料:■前売1,500yen + 1 drink ■当日店頭2,000yen + 1 drink
詳細、お申込みのページ