雑誌や広告の撮影現場で大人気のケータリング“たまごはん”主宰・濱守球維さん。
食材や調味料の組み合わせは斬新だけど、口に入れるとどこか懐かしいお料理の数々は、多くのファンの気持ちを掴んで放しません。
そんな濱守さんの初めての書籍『おつまみ便利帖』では、タイトルの通りお酒に合わせたおつまみと、締め&リセットメニュー72品をまとめています。
そんな中から今日は、「はぁ~、もう疲れた~!」という日にごくごく飲みたい、ビールに合わせたお料理を2品ご紹介します。レシピの中に出てくるけれど手に入らない食材は、代替食材の欄を参考にアレンジしてみてください。
クレソン塩昆布
【材料(2人分)】
・クレソン…2束(100g)
・ラディッシュ…3個
A
塩…少々
塩昆布…5g
オリーブオイル…大さじ½
レモン果汁…½個分
白いりごま…小さじ2
【作り方】
〈1〉クレソンは軸のかたい部分を切り落とし、ざるにのせて熱湯をかけ、冷水に取る。水けをしぼり3~4㎝長さのざく切りに。ラディッシュは薄切りにする。
〈2〉ボウルに1のクレソン、ラディッシュを入れてさっとまぜ、Aの材料を上から順に加えてあえる。
【代替食材】
クレソン→菜の花/セロリ
ラディッシュ→大根の千切り
スパイシー鶏シガースティック巻き
【材料(6本分)】
・鶏ひき肉…200g
・塩…小さじ1
・香菜(みじん切り)…大さじ1
A
砂糖、コリアンダーパウダー…各小さじ½
カイエンヌペッパー、クミンパウダー、シナモンパウダー、クローブパウダー…各少々
おろしにんにく、おろししょうが…各½片分
オリーブオイル …小さじ1
・春巻きの皮…6枚
・水とき小麦粉…適量(のり用。小麦粉と水を1:1の割合でまぜたもの)
・揚げ油…適量
・パプリカパウダー…適宜
【作り方】
〈1〉ボウルにひき肉を入れて塩半量を加え、手で軽く練る。残りの塩、Aを加えてよく練り、香菜を加えて菜箸でさっくりとまぜて6等分にする。
〈2〉春巻きの皮は角を手前におく。中央より手前に1を横に細長くのせ、左右をたたんで転がすように皮を巻き、水とき小麦粉でとめる。
〈3〉中温(180℃)に熱した揚げ油に2を入れ、浮き上がるまで揚げる。器に盛り、好みでパプリカパウダーをふる。
【代替食材】
鶏ひき肉→ラムひき肉/合いびき肉
香菜→ミント
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おつまみ便利帖
雑誌や広告の撮影現場で大人気のケータリング“たまごはん”のレシピ本ができました。
渋谷のんべい横丁で7年間やとわれ女将をしていたというたまちゃんが、ビール、ワイン、日本酒、ウイスキーに合わせたつまみをご提案。お家でほっと一息つきたい夜、ぜひお試しください。