16万部のベストセラーになった『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』という本があります。才能重視の難関試験を突破した“芸術家の卵”たちを描いた、めちゃくちゃ面白いノンフィクション。
その著者である二宮敦人氏が、次に注目した“天才”――それは「数学者」!!
「数学は苦手」という人は多いかもしれません。
そんな数学を専門にしている数学者を、”数学苦手人“たちは、「天才すぎて理解不能」「変わった人」なんて思い込んでいたりしませんか?
確かに、彼らの頭脳は、凡人には計り知れません。
でも、知れば知るほど、チャーミング。
どれだけチャーミングなのかは――。
話しを聞けばわかります!
『世にも美しき数学者たちの日常』刊行記念トークショー
発売前から話題の本書著者・二宮敦人さんと、本書にも登場している数学者・千葉逸人先生のトークショーが開催されます!
場所:代官山 蔦屋書店
日時:4月16日(火)19:00~21:00
詳細は代官山 蔦屋書店のホームページをご覧ください。
“知の迷宮”を巡るノンフィクション『世にも美しき数学者たちの日常』は、4月11日に発売になります!
世にも美しき数学者たちの日常の記事をもっと読む
世にも美しき数学者たちの日常
「リーマン予想」「P≠NP予想」……。前世紀から長年解かれていない問題を解くことに、人生を賭ける人たちがいる。そして、何年も解けない問題を”作る”ことに夢中になる人たちがいる。数学者だ。
「紙とペンさえあれば、何時間でも数式を書いて過ごせる」
「楽しみは、“写経”のかわりに『写数式』」
「数学を知ることは人生を知ること」
「数学は芸術に近いかもしれない」
「数学には情緒がある」
など、類まれなる優秀な頭脳を持ちながら、時にへんてこ、時に哲学的、時に甘美な名言を次々に繰り出す数学の探究者たち――。
黒川信重先生、加藤文元先生、千葉逸人先生、津田一郎先生、渕野昌先生、阿原一志先生、高瀬正仁先生など日本を代表する数学者のほか、数学教室の先生、お笑い芸人、天才中学生まで。7人の数学者と、4人の数学マニアを通して、その未知なる世界を、愛に溢れた目線で、描き尽くす!
- バックナンバー
-
- 僕は初めて「数学はつまらない」と言ってく...
- 数学なのにグニャンとやっていい!?先入観...
- 渕野昌教授に出会って、「数学に抱いていた...
- 「歩く姿を後ろから見ていても、数学者だな...
- 「小学生の頃、どんなことを考えていたんで...
- 世界中を旅して、「問題と一緒に生活」する...
- 日本を代表する数学者、黒川信重先生との初...
- 凡人とあまりに違う、天才たちの日常――そ...
- 「フェルマー予想」は解けるまでに約三百六...
- 本当の天才に会うと、「宇宙人みたい」と思...
- ABC予想ついに証明!35年も未解決の難...
- 「何百年も解けない問題」の恍惚。数学者と...
- ABC予想を証明した望月教授と交流があり...
- 冒険家・田中幹也が、”山のベテラン”や”...
- 芸人と数学教師を両立してるあの人。「数学...
- 数学者に魅せられた小説家に訪れた、内なる...
- 「数学者同士の飲み会で、誰も割り勘できな...
- 「数学のすごく深いところに潜りたくて、そ...
- 令和になった5月1日に、 ”日本が誇る天...
- 【予約できます!】なぜか「数学」に惹かれ...
- もっと見る