新元号になった5月1日。
新聞は「令和」一色でした。
この日の新聞↑に(日刊ゲンダイと夕刊フジ)、一冊の本の新聞広告が載りました。
デカっ!!
新しい時代に向かって歩いていこうという希望溢れるこの日に、ここまで推している本は、コレです。
面白そうなにおいがプンプンしますよね。
はい、そのとおり、最高の自信作なのです。
なので、声を集めてみました!
さあ、見てみると…
“ビリギャル”の先生である坪田信貴さんも絶賛。
坪田先生が、本書から数学者への”愛おしさ”を感じたそうですが、いったいどんな感じなんでしょうか?
そもそも、数学者って、みなさんどんなイメージを持っていますか? わりと、難しそうな人、みたいに思ってないでしょうか。
しかし…
〇で囲んであるところを読んでみましょう。なんて言っても、「あなたの苦手な数学の、あなたの知らない甘美な世界」ですからね!
…ふむふむ。
「やっていることは、研究というより散歩」
「うんこの話をしても、どこかエレガント」
「確固たる意思を持って『寄り道』をする」
「紙と鉛筆さえあれば、何時間でも数式を書いて過ごせる」
「楽しみは、“写経”のかわりに“写数式”」
「問題と一緒に“暮らす”ことから始まる」
「味噌汁も数学のテーマになる」
「数式は、世界共通の言語」
「歩く姿を後ろから見ても、数学者だとわかる」
「人工知能に数学はできない」
「音楽と数学はつながっている」
――これは、気になって仕方なくなってくるのではないでしょうか!
これは、面白いこと間違いない!
他の方のコメントも見てみましょう。
本書に登場している日本を代表する黒川先生も、
本書を読んで、笑って泣いたそうです。
もちろん、先生のことを知らずにふつうに読んでいただいても、笑って泣けます!
そして、知りたくなるはずです。
また、毎日、何百冊という本に囲まれている敏腕書店員のみなさまも…
さすが、素敵な言葉で、表現してくださいました。
数学と文学が、まさかの近い存在であると感じてくださったり、
こんなにも面白くて自由で美しい世界がある、と感じてくださったり。
ベストセラーの『最後の秘境 東京藝大』の著者である二宮敦人さんが、その次に注目した「天才」、数学者。
まさに“知の迷宮”を巡る、知的興奮溢れるノンフィクションです。
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世にも美しき数学者たちの日常
「リーマン予想」「P≠NP予想」……。前世紀から長年解かれていない問題を解くことに、人生を賭ける人たちがいる。そして、何年も解けない問題を”作る”ことに夢中になる人たちがいる。数学者だ。
「紙とペンさえあれば、何時間でも数式を書いて過ごせる」
「楽しみは、“写経”のかわりに『写数式』」
「数学を知ることは人生を知ること」
「数学は芸術に近いかもしれない」
「数学には情緒がある」
など、類まれなる優秀な頭脳を持ちながら、時にへんてこ、時に哲学的、時に甘美な名言を次々に繰り出す数学の探究者たち――。
黒川信重先生、加藤文元先生、千葉逸人先生、津田一郎先生、渕野昌先生、阿原一志先生、高瀬正仁先生など日本を代表する数学者のほか、数学教室の先生、お笑い芸人、天才中学生まで。7人の数学者と、4人の数学マニアを通して、その未知なる世界を、愛に溢れた目線で、描き尽くす!
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