先週の土曜日。バンクーバーのダウンダウンからほど近い「サンセットビーチ」を発着する裸の自転車ライド、「World Naked Bike Ride」に参加してきた。
先に断っておくが、わたしは特にヌーディストというわけではない。普段は服を着て過ごし、寝る時はパンツもパジャマも着用する。
しかし5年前の一つの体験がわたしを裸への道へと誘った。それはバンクーバーのヌーディストビーチで開催された裸のランニングレースに参加した時のこと。何も身にまとわず、裸で浜辺を走る爽快感。太陽の光が全身に当たるあたたかさを思い出したのだ。(ちなみに女子の部でわたくし優勝しております。笑)
ここから先は会員限定のコンテンツです
- 無料!
- 今すぐ会員登録して続きを読む
- 会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン
北極かえるのコモンロー日誌
移民大国カナダのユニークな制度「コモンロー」を利用し、2019年、永住権を取得したひとりの日本人女性がいます。「自然に囲まれた土地で、自分らしく生きたい」と日本を飛び出し世界中を旅したすえに、彼女はなぜカナダを選んだのか? カナダでの暮らし、コモンローって何? 生き方の選択肢を探る連載です。[アイコンデザイン / 永井あゆみ]
- バックナンバー
-
- 冬は-40℃…極北への引越しはUnkno...
- 4年ぶりに"あの訪問者"が出現!強烈な熱...
- マンゴーと散歩する日々~みんなでお世話し...
- カナダ先住民の悲しい歴史…初の「ランド・...
- 合言葉は「車を減らし、お尻を増やそう!」...
- バンクーバーでワクチン接種してきました!
- ガーデン生活2年目は「もらう側」から「あ...
- カナダで痛感した「クリティカル・シンキン...
- 極北でアートを学ぶために引っ越すことにし...
- 長い冬を越えた小さなガーデンの収穫祭
- 冬眠から目覚めたてんとう虫が部屋でくつろ...
- 東日本大震災から10年の節目をバンクーバ...
- 詩人・アリが気づかせてくれた「自分が“マ...
- いくつになっても学び直すのに遅いことはな...
- 暮らしに寄り添う英語の先生は独自の方法で...
- 「LGBTQ2難民」を受け入れるカナダ
- 南インドのコーヒーと新潟のお麩が愛を運ぶ
- 誰かが破ってくれたルールが小さな世界を変...
- 人生って「難しい」が当たり前 ~読書の秋...
- 「履歴書に書けるで!」とカナダのボスは言...
- もっと見る