【東洋二十四節気星占い 10月8日～23日】あなたにぴったりの秋の夜長の過ごし方小池雅章（青山五行）（占術家　「青山五行」創始者）

四季折々の暮らしに欠かせない歳時記。
昔から伝わる、季節の行事にあわせた暮らし方には日々の健康や開運・幸せになる知恵がたくさんつまっています。
そしてこれはあまり知られていないことですが、歳時記のもととなる二十四節気と、星占いをつかさどるホロスコープの運行には密接な関係があるのです。

本連載では、西洋の星占いと東洋の易をくみあわせた占術「青山五行」の創始者である著者が、10月8日から始まる「寒露」の時期の過ごし方について、12星座を前半・後半にわけた「東洋二十四節気星占い」でアドバイスします。

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10月8日から「寒露」の時期。天秤座の後半に入る

太陽が天秤座15度に至りました。
これを東洋二十四節気では「寒露」と称します。
寒露は次の二十四節気の「霜降」までの15日間となり、下記のような5日間ずつの単位で深まっていきます。

初侯 10月08日～12日
「鴻雁来る（こうがんきたる）」……冬鳥が再び日本へかえってくる

次侯 10月13日～17日
「菊花開く（きくのはなひらく）」……菊の花が咲き始める

末侯 10月18日～22日
「蟋蟀戸にあり(きりぎりすとにあり)」……戸口では秋の虫が鳴き始めている

寒露の侯は、朝晩の冷え込みも強くなり、空気も澄んで月は皓々(こうこうと)と輝く時です。
秋の夜長を楽しむといった風情満載。
ひとり静かに虫の声に耳を傾けながら、遠いあの人への想いに耽るなんて絵になります。

お金が出たり入ったり、金運の変動が大きくなるとき

寒露から東洋暦では10月となります。
2019年の10月の干支は「甲戌(きのえいぬ)」 であります。

「甲(木の五行)」が、「戌(土の五行)」 を剋(こく)しますので、財星となり、誰にとっても金運の変動の大きな月となるでしょう。
金運を安定させたい人は、旬のものを取り入れて、エネルギーチャージはいかがでしょうか。
この時期の花の代表はもちろん菊花。
食べ物でしたら、やはり栗でしょう。

24節気星占いでみる、10月8日～の運勢

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