先の見えない時代を生きている、と最近、思うのです。
自分の未来、社会の将来が見えない世の中になって来たという感がございます。
税負担は上がり、それに比して、賃金は伸びず、10年後、20年後の暮らしの目処を、確として持つことのできない人生が、私たちの目の前に広がっています。
何が起きるか、わからない世の中で、自分の人生をなんとか生き抜いて行くために、何をどのように準備しておけばよいのか、どんな心構えで生きて行けばよいのか、ということについて、近頃、よく考えます。
18年前の9月11日、私はマンハッタン島に暮らしておりました。
それは、雲ひとつない青空が広がる、秋晴れの気持ちのいい朝でした。
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美しい暮らし
日々を丁寧に慈しみながら暮らすこと。食事がおいしくいただけること、友人と楽しく語らうこと、その貴重さ、ありがたさを見つめ直すために。