映画「蜜蜂と遠雷」本日公開！ドラマ「リカ」明日スタート！｜幻冬舎MovieChannel｜幻冬舎編集部

スタッフ、キャスト、楽曲、そして一音にまで妥協無く、映像化不可能と言われた原作に挑む。

本日10月4日、恩田陸さん原作の映画「蜜蜂と遠雷」が公開です！
直木賞＆本屋大賞W受賞の原作は、現在累計150万部のベストセラー。映画化不可能、と言われたこの小説がどのように映像化されたか、ぜひ映画館に足を運んでご覧ください。

■原作担当編集者からのコメント
この映画、恩田陸さんの担当編集者として立場上「原作小説より面白い」と言えませんが、同じくらい面白い作品です。
あの長い小説を２時間に収めた石川慶監督すごい！本物のコンクールのドキュメンタリーを観ている気分にもなります。
小説を読んでくださった方々がお聞きになりたかった作中の曲を映画では実際に聞くことができます、しかも最高レベルの演奏で。小説の中の白眉の一つでありながら、これまでどんなにCDを探しても見つからなかった「春と修羅」も〈世界のフジクラ〉藤倉大さんが作曲。
登場いきなり歴史的な名曲になっています。きっと見ている間あなたはずっと高島明石であり、栄伝亜夜であり続けるでしょう。（志儀保博）

■原作者恩田陸さんのインタビューはこちら

幻冬舎plus特設ページも公開中です。

その他映画に関する情報は、映画『蜜蜂と遠雷』オフィシャルサイトにてご確認ください。

恩田睦『蜜蜂と遠雷(上』

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。

恩田睦『蜜蜂と遠雷(下)』

2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る 3次（リサイタル形式）、6人しか選ばれない本選（オーケストラとの協奏曲）に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。

純愛モンスターが暗躍する　サイコスリラー！

明日10月5日より、最恐のストーカーが大活躍(？)する連続ドラマ「リカ」がスタートします。こちらはシリーズ累計56万部突破！
純愛を貫くがゆえに狂気と化すリカの、愛情への渇望を描くサイコスリラー！
ご期待ください。

テレビドラマ『リカ』番組ページはこちら

■作品概要
妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。

■著者の五十嵐貴久さんからコメント
「『リカ』及び『リハーサル』が10月5日からフジテレビ系オトナの土ドラ枠でドラマ化されますが、ぜひご覧になって下さい。原作とはまた違ったリカがそこにいますので。でもその前に、小説を読んでね。ムフフ。」

五十嵐貴久『リカ』

妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。第2回ホラーサスペンス大賞受賞。