人気占い師、真木あかりさんの新刊 『2020年上半期 12星座別あなたの運勢』(12月16日発売)より、12星座別・ご縁の傾向と対策をお伝えいたします。
どこまでも自分の世界を広げていける拡張期
おそらくですが、2019年の終わり頃から、視界がパーッと広がってきます。「何これ、めちゃくちゃ楽しい」と思えるテーマを見つける人もいれば、人と会って話すことで「!」をたくさん見つける人もいます。視界が広がる、ということを旅行や外出で手に入れる人もいるでしょう。たとえて言うのなら、小学生の頃、自転車で学区外に出かけたようなドキドキ。近いところから自分の領域を広げていく刺激を、たくさん感じられるのです。
学区外と言っても、大人になって振り返ってみると学区外も学区内も大して街並みが変わるわけではないのですよね。市街地ならコピペしたみたいに同じような家が並び、街路樹があり、小さなすべり台のある公園があるわけです。郊外なら山並みに畑、ロードサイドの量販店。これまたコピペしたみたいな風景です。なんで子どもの頃はあんなにドキドキしたんだろうと思うのですが、ひとつは「知らない場所」への単純な好奇心かなと私は考えています。いつもの場所にはない何かがあるかもしれない。そう考えると、人は観察力が格段にアップします。だからこそ、発見も多くなるのでしょう。
その世界にも、人はいずれ慣れてしまいます。近隣にはドキドキもワクワクもしなくなって、それでもまたもっと外の世界に向けて自分のテリトリーを広げていきます。たとえば上京した大学生が知らない街で小さなアパートを借りて暮らし始めるように。電車に乗って初めての街に行き、駅の雑踏を抜けて友達の家へ遊びに行くように。アルバイトを始めて、知らないことを次々と自分に教え込むように。人生は絶え間ない拡張の延長線上にあります。
さて2020年、さそり座の人はこれまで以上のスピードと熱量を持って、自分の世界をどんどん拡張していけることになっています。冒頭で述べたように、知的好奇心をぐいぐいと刺激されるテーマに出会ったり、人とかかわり話をしたりすることが増えます。語学や資格取得など、勉強したいテーマがある人はトライしてみるとはかどりますよ。そしておそらく、気になるイベントやセミナーに参加してみたり、思い立って日帰り旅行に出かけてみたり、あるいは出張が増えたりと、フットワーク軽くあちこちに出かけていくことが増えます。それらが自分にない視点に気づかせてくれたり、心に刺激を与えてくれたりするのでしょう。そりゃもう脳のシナプスがばりばりと音を立てて電気信号を伝えていくのが感じられ……ってそれは若干言い過ぎですが(若干どころではない)興味深い知的冒険をするなかで、運命を切り開いていくのです。
とはいえ、まったく新しい体験!! というわけではなかろうと思います。おそらく2017年あたりから興味の方向性や、「こういうことがしたい」という思いはうっすら抱いていたことでしょう。ただ「今はそれどころではない」「自分には見合わないかもしれない」と、どこか興味にフタをしていた人は少なくないのです。あるいは時間やお金の関係でできずに、胸のなかで温めていたという人もいるのでしょう。ただ、それらは決して無駄に放置されていたわけではありません。心の隅に置かれているうちに熟成し、2019年末から勢いよく芽吹いてくるのです。
ガンガン動き始められるのは3月頃から。そこに至るまでは若干迷いもあるのかもしれません。ただ、動いてみれば意外といけたぜ! ということも多いはずなので、やりたいことがあるならスモールスタートでトライしてみるのがおすすめです。ちゃんと実行フェーズに乗せていけるだけの力は身についているのだと確認できる人は多いはずです。
なかには、好奇心や関心が持てるものがないという人もいらっしゃるかもしれません。でも、この占いをご覧になって「何も面白いと思うものがないのはダメなのか」といったことは思わなくても大丈夫です。無理に何かを面白がる必要はまったくありませんし、キラキラしていないといけないわけでもありません。そんなの、まったく面白くないですよね。さらにいえばさそり座の人は、あれもこれもと貪欲に何かを求めるよりは、ひとつのことにぐっと集中して取り組むほうが得意ですし居心地が良いのです。もしあなたが、今は全然やりたいことがなくても2020年の運気に乗っていきたいということであれば、いろいろな体験をしてみるといいだろうと思います。
私は社会人になってから再度大学で心理学を学んでいたのですが、教育心理学の先生があるとき、小学生から「親や先生が将来の夢を聞いてくるけど、思いつきません。やりたいことがないのはダメなことですか?」という質問を受けたときの回答を鮮明に覚えています。先生は「ダメじゃないです。ダメなんてことはまったくない」と即答しました。「やりたいことは〝見つける〟ものではないんだ。〝見つかる〟ものだから、これからいろいろな体験をしてみよう。本を読んだり、博物館に行ったり、ただ散歩するだけでもいい。なんでもやってみるんだ。そうすれば自然と、君のやりたいことが見つかるよ。そこから出てくるのが夢だからね」と。「早く見つかることが偉いわけじゃない。ただ、スタートラインが早ければそれだけ頑張る時間もいっぱいあるのは、いいことかもね」とも。大人にも、通用することではないでしょうか。
仮にひとつやってみてイマイチでも、がっかりする必要はありません。あなたも十分わかっておいでかと思いますが、それは「本当に興味が持てること」に近づく過程のひとつなんですね。人生は有限です。本当はつまらないと思っているものに、時間も労力も割けるほど長くありません。だから、これじゃワクワクしないと思ったら次にいく。誰かが面白いと言ったものが、自分にとってはハナクソほどにつまらなく感じてもそれはそれ。面白そうなものにどんどん首を突っ込んでいくんです。できる範囲で大丈夫。あなたに合った分だけの行動こそが、今のあなたにぴったりの、未来を切り開く力につながっていくはずです。それが一番大事です。
確実で揺らがない、自分の基盤をコツコツと作り始める
2020年上半期のさそり座の運勢で目を引くのが、自分にとって「ホーム」と呼べる場所をコツコツと作り上げていく動きです。おそらく3月後半から、自分が拠って立つ場所、基盤と言えるものを作ることにおいて直面すべきテーマが持ち上がってきます。本格的スタートは年末ですし、そこから3年ほどかけて取り組む長期的テーマなのでまだ何も起こらないという人も多いだろうと思うのですが、気になる動きがあれば慎重に動向を見守ったり、情報収集をしたりしておかれるといいでしょう。
「ホーム」という言葉から容易に連想されるように家や家族について解決すべき課題が生じる人もいるでしょうし、今の住まいから引っ越し、イチから生活を作り上げていく人も多そうです。また「ウチの会社では」などというように、仕事場というのも「ホーム」のひとつです。いや会社がホームだなんて思いたくないよ! という人もいそうですが(実質そうなっている場合は特に……)、自分が拠って立つ場所、ベースキャンプ的な場所というのはこの時期の「ホーム」の定義に入ります。より働きやすい場所を目指してコツコツと取り組みを始めることになるかと思いますが、「まずは片付けをしよう」くらいでも運は良くなりやすいです。
さて、不安にさせるつもりはないのですが、ここで起こることというのは、あまり良い気分を伴わないケースが多いのです。息苦しかったり、気詰まりに感じたりといった体験をしたり、それなりに労力や手間が必要であったりと、「面倒くさいなあ」と感じることのほうが多いでしょう。ただ、決してネガティブなだけの時期ではないということはどうぞ、覚えていらしてください。思うにまかせないことというのは、今のあなたに必要なこと。そして、より自分に合った幸せを手に入れるためのスタートラインなのです。できたら苦労なんてしないで、楽になんでも叶ったほうが嬉しいですよね。ただ、人生にはときどき、困難に際して動けなくなってうずくまって考えるような時期を過ごしたからこそ見つけられるものがあります。さそり座のあなたであれば、暗闇がもたらしてくれるものもまた、共感されるのではないかと私は思うのです。
家にも会社にも居場所を見つけられない、どこにいても本当の自分が出せないという虚しさや戸惑いを感じることもあるかもしれません。そんなときは無理して会社に忠誠を誓ったり、家にこだわり続けたりする必要はありません。それよりも、自分の心が整う場所を模索していくことが大事なのです。たとえば、家でも会社でもない「サードプレイス」に安らぎや充足感を見出す人も増えています。バーやカフェなどで過ごすひととき、大好きな公園でボーッとする時間。こうした場所は立派にあなたの「ホーム」たりえます。そして「ホーム」はひとつだけに限定しなくても大丈夫です。多拠点で生活や仕事をする人も増えています。趣味の場を複数持つ人もいます。たくさん持つことがあなたのためになるのなら、それがベストでしょう。
ここまでで書かせていただいたように、自分の世界が大きく広がっていくのが2020年です。好奇心のアンテナをいっぱいに張り巡らせて、自分にとっての「ホーム」を定義していくのはすばらしいことであろうと思います。
誰かにとって心地いい「ホーム」が、あなたにとっても心地いいわけではありません。あなたがホームと思えること、拠って立つ場所はここだと感じること、それが大事です。ぜひ、探してみてくださいね。
<恋愛運>
深く、濃く。自分らしく真実の愛を目指していく
2020年上半期、恋愛運において最も際立った動きがありそうなのが3月から8月上旬。5ヶ月という非常に長い時間、さそり座の愛は強い輝きを放ち続けます。特に4月から8月にかけては、さそり座ならではの愛し方が熱く、力強い光を放つ特別な時期と言えるでしょう。こんなに長く恋に追い風が吹き続けるというのはなかなか珍しいこと。しっかり運気の波に乗っていきたいですね。
今は恋を探している途中という人であれば、自分らしくいられる特別な愛を見つけることができたり、受け入れてもらえたりするでしょう。パートナーがいる人であれば、今よりもっと深いつながりを得られます。
さそり座はもともと、ただ楽しいだけの愛を求める人たちではありません。ひとたび恋に落ちたなら、どこまでも深く深く相手を求め結びつきを得たい、そう考えるタイプです。恋の数は決して多くはないのですが、一度誰かを好きになったならちょっとやそっとのことでは気持ちが変わることはありませんし、なんなら一生添い遂げる覚悟で人を好きになります。恋の数が少ないと申し上げましたが、これは決してモテないわけでもなんでもなく、深く愛するがゆえに長続きすることが多く、相対的に数は少なくなるということなんですね。
春から夏にかけての季節は、とことん本気の愛の季節です。人が持つ美しい一面や楽しいことをたくさん味わうことができるのはもちろんのこと、ドロドロとした欲望やズルさといった決して明るくはない部分も丸ごと飲み込むように人を愛する人は多いことでしょう。欲望やズルさに向き合うなんて、求めている人はいないでしょう。ただこの時期のさそり座の人々は、とことん「愛の真実」を目指していくほうを選びます。中途半端なだけでは済まないのです。
ただ、愛の深さゆえに相手を束縛しようとしたり、嫉妬の炎を燃え上がらせて相手をコントロールしようとしたりすれば、恋は暗礁に乗り上げやすくなるでしょう。セックスを武器にパートナーをつなぎとめようとしたり、体の関係に耽溺したりするのも控えたいところ。もちろん、さそり座の人全員がそういった行動に出るわけではありません。さそり座の人の深い愛情が誤った方向にいくと、この時期はぬかるみにはまるように行動がエスカレートしてしまう、ということになります。
この時期の星々がさそり座の人に促しているのは「深い愛情」と同時に、「自立したパートナーシップ」。溶け合うような熱いかかわりだけでなく、自分の足で立ちお互いを個として尊重するような関係性です。相手を理解したい、もっと愛されたいといった気持ちゆえに依存や嫉妬といった欲望に振り回されていると、はっと目を覚まさせられるようなことが起こりやすいのです。それは「自由と改革の星」と呼ばれる天王星が、あなたがより生きやすくなるパートナーシップへと目を向けさせてくれるから。
そう、天王星が恋の行方にかかわっているのがこの春から夏にかけての恋の複雑なところ。天王星はその人が本当の意味で自由に生きられない選択肢を選ぼうとしたならば、ショッキングな出来事をもって道を示唆することがあるのです。「ねえ奥さん、ちょっと違うみたいですよ」と肩をトントンしてくれれば良いものを「ちゃうやろ!!」といきなりビンタをかましてきたりするわけです。
もっと温厚にやってもらいたいものですけれども、そうでもなければ人の本質って変わらないのかもしれません。こうした、ちょっとしんどい思いをさせてより良く生きる方向へと促してくれる星は、ほかに土星があります。土星は心や行動を制限することで軌道修正を促すのですが、その土星ですら影響を及ぼせない部分を一手に引き受けて、変革を促してくれるのだろうと思います。
ただ、決して悪いことばかりではないのでしょう。なぜなら、この時期の天王星はそうやって恋の変なクセを変えるように求めながら、あなたが自分を縛りつけてきた鎖をも、外していくこともできるからです。「出会いはこうであるべき」とか「パートナーシップとはこうしたもの」といった、いらない思い込みも鮮やかにブチ壊してくれるだろうと思います。
新しい恋は、知的好奇心のその先に
行動範囲が広がるこの上半期は、人とのかかわりもどんどん増えていきます。今は恋を探している途中という人は、すでに知っている人や身近な出会いにこだわらず、視野を広げていろいろな人と会ってみるといいでしょう。自分の生活圏の外に住んでいる人、同じ趣味・興味関心を持っている人とはご縁が得やすいでしょう。社会人大学院や資格取得のためのスクールなど、学びに関する場もチャンスが眠っていそうです。もちろん出会いたいからではなく学びたいからそうした場に足を向けるわけで「出会うために行く」となると本末転倒ではありますが、教えたり教え合ったり、切磋琢磨したりしながら心が一致するところを見つけられたら素敵ですよね。
デートをするなら知的な場所がベスト。美術館や博物館、なんらかの史跡を巡る旅など、ふたりの興味が一致する場所へ足を運べるといいでしょう。あなたがよく知っている場所に案内する場合は、知識をひけらかさないこと。一緒に楽しむ、という方向性を忘れずにいましょうね。
* * *
電子書籍版『12星座別 2020年あなたの運勢』では、月ごとの恋愛運や今がつらいという人のためのアドバイスを詳しく解説しています。お役に立てていただけますと幸いです。
<仕事運>
よく学び、よく話し、よく歩くことで道は開ける
2020年上半期の仕事運を開くカギは「勉強」と「フットワーク」です。さそり座の人々のこれまでの歩みを振り返ってみますと、2019年はあなたにとって、それまで身につけた知識や能力をとことん使い倒し、仕事をしながら自分のものとして定着させていく日々でした。手にした伝説の剣を、試行錯誤の結果うまく使えるようになったり、「伝説の剣の使い手だ!」という噂が広まることによって新たな仕事を得たり、といった経験をした人はとても多かったのではないでしょうか。ここ数年を振り返ってみると、自分でもびっくりするほど実力を身につけることができたという人も少なくないはずです。で、2020年。あなたは「勉強」に強く引き付けられることになります。「勉強したい」と思う人もいれば「勉強しないとやばいな……」という人もいるでしょう。「はっと気づいたら勉強していた」「ただ楽しんでいたつもりだったけど、すっごく勉強になったな〜」なんて、意外性を伴う人もいるのだろうと思います。
私はときどき思うのですが、学生のときの勉強が無味乾燥でつまらないもののように思えていた人ほど、社会に出てからの勉強が面白く感じられるのではないでしょうか。社会に出てからの勉強は、何かしらの欲があります。もっと大きい仕事をやるんだとか、信頼してもらえるようになるんだとか、たくさん稼ぐぞとか。そういった目標がリアルに見えてくるとき、やる気にも楽しむ心にもブーストがかかるのではないでしょうか。
今年のあなたは、自分のリアルな欲求で頑張りたい心にブーストをかけることができます。権力、お金、名誉、モテ、どれも素直な気持ちとして、やる気に変えていけるといいでしょう。あなたは粘り強く努力を継続できる頑張りやさんですから、おそらく目標を立てたならしっかりやり遂げることができるのです。欲を肯定することで、日々はより彩りを増していくのではないだろうかと思います。
「フットワーク」も今年の仕事運の重要なキーワードです。以前、個性的な活動で注目を集める実業家が「移動すればするほど脳が活性化されて、いいアイデアが浮かぶんだ」とおっしゃっているのを聞いたことがあります。今年のあなたも、気になるものがあれば見に行き、会いたい・話したいと思う人がいるなら会いに行くといいでしょう。あなたは一点集中型で得意なことをぐーっと深めるのがお得意な方で、それはとてもすばらしいことですが、2019年にたっぷりガッツリ頑張っておられましたよね。今年は広げていく星回りです。人と会えば、会話も生まれます。ちょっとした思いつきをブレストの俎上に載せて実用的なアイデアに落とし込んだり、「やあ元気、そういえばあなたにぴったりの仕事があるんだけど」なんて会話が生まれたりもします。そうした楽しさ・豊かさを、ぜひ仕事にもたらしてみてはどうだろうかと思うのです。おそらく2021年、あなたは仕事において「原点に戻る」ような動きをすることになるのですが、そのときにも今年、広げるだけ広げたものがとても役に立つのだろうと思います。
職場に関する問題は、じっくり向き合うこと
3月後半くらいから、職場や住まいに関して「解決すべき問題」が出てきます。職場の環境に問題があるのなら、ここでひずみが出てくるでしょう。自分だけの努力でどうにかなることばかりではないかもしれませんが、できるだけ悪化させないように丁寧に向き合っていくのがベストです。言ってみれば、問題への対処の仕方も評価されているような部分があるので、無理やりどうにかしようとするのは悪手です。反動が起きてより立場が悪化するのが関の山といったところです。おそらくですが、今はまだ「試練のおためし版」です。ここで腰を据えて対処しておくことで、本番もうまくやっていけるでしょう。
働く場所から家が遠すぎる、住まいに問題があって安らげないということであれば、引っ越すなどして環境を変えることになります。生産性に大きく影響する部分なので、ちょっとお金がかさんでも自己投資と思って惜しまずにいきましょう。
不動産屋さんを選ぶときは、決め打ちでここにとお願いするよりも、いくつかの会社に足を運んでどこにするか選ぶと、良い物件を探せるだろうと思います。
* * *
電子書籍版『12星座別 2020年あなたの運勢』では、月ごとの仕事運や今がつらいという人のためのアドバイスを詳しく解説しています。お役に立てていただけますと幸いです。
2020年上半期の運勢 TOPページはこちら
真木あかりの恋愛占いの記事をもっと読む
真木あかりの恋愛占い
人気占い師・真木あかりさんによる恋愛占い。カップルの人・シングルの人・障害のある恋に悩んでいる人と、3つの状況別に、毎月の恋愛運を占います。(毎月最終日に更新します)
15日公開で真木あかりさんのコラムもお楽しみいただけます。