正直、本を作るのはメチャクチャしんどい。でも、それ以上にメチャクチャ楽しい。
即売会に間に合わせるために、睡眠時間を削り、脂汗をかきながら入稿する。
そんなふうになってまで、なぜ人は同人誌をつくるのだろうか。
その答えのようなものが、この本にはあるのかもしれない。
平成最後の奇書『労働者のための漫画の描き方教室』の著者、川崎昌平さんの新刊『同人誌をつくったら人生変わった件について。』が、12月19日に刊行されます。
刊行に先立ち、ちょっとだけ中身をお見せします。今回は、A子が同人誌に出会う前のお話から。
今の仕事に特にやりがいも感じない。私、このまま死ぬのか…?
続きは明日(12/22)更新!
オマケで超役立つコラムもチラ見せ。
同人誌をつくったら人生変わった件について。
コミケ、スパコミ、コミティア、文フリ…
世の同人誌愛好家たちに捧ぐ! 令和最初の奇書!?
『労働者のための漫画の描き方教室』の著者による、渾身の同人誌賛歌。
同人誌作成から販売までのマニュアルとしても使えます!
仕事も人生もうまくいかない会社員A子は、ある日、会社のコピー機から漫画の原稿らしきものが出力されているのを発見する。それは、社長がこっそり作っていた同人誌の原稿だった。これをきっかけに、社内にも同人誌を作っている人がかなりいることを知り、興味を持つA子。趣味もなにもない自分にも、本を生み出すことができるのではないかと思い始める。周りの協力を得ながら、自分だけの同人誌をつくって販売してみたら、なんだか人生が変わってきた…?
生きる元気が湧いてくる! 同人青春ストーリー。